手が空いたので、今さらながらに買ってしまったシリーズの第二回です。 メガミデバイスシリーズの第二弾ということで、第一弾と同じ “WISM・ソルジャー” のバリエーションですね。 第一弾のアサルト/スカウトが、わりとオーソドックスな兵装だったのに較べて、超距離狙撃と近接格闘という、両極端な仕様のコンパチになっています。 当初は個人的に全然興味が持てなかった “WISM” シリーズなんですが、実際に触ってみると、けっこういいです。 このシンプルさが逆にいい。 デフォルトの段階でかなりキャラが定まってしまっている以降のアイテムに較べて、遊びの幅が広いですよね。 まぁ、技術とセンスのある人なら “SOL” 以降のアイテムでも自分色に染められるんでしょうが、僕はせいぜい既成のパーツの組み替えくらいでしかしないので。 これ、武装部分だけもっといろいろなバリエーション出してくれないかなぁ。 あと素体も、フレームアーキテクトみたいな感じで、タンポ印刷なしの表情パーツも一緒に出したらけっこう売れると思うんだけど…… 少なくとも僕は、WISM娘4人を並べるために二つは買いますよ。 では、レビューに参ります。 キットは素組みに、一部塗装による仕上げです。 と、その前に、 スナイプ 武装モード 素体モード グラップル 武装モード 素体モード 武装等 ロングレンジライフル & 火炎放射器 ワイルドハンド ヘルメットほか グラップル用にはネコ耳が追加。なんか微妙に位置が違うような気もするけど…… バイザーの代わりに各表情パーツの取り付けももちろん可能。画像は割愛します。 なお、ロッドアンテナ、ネコ耳ともに取り付けは階級章などと同じ共通ピンなので、ヘルメット以外にも肩アーマーや前腕部、太股などにも取り付け可能。まぁアンテナはともかく、ネコ耳はおかしなことになりますが。 アサルト/スカウトに付属した角飾りは今回付属せず。階級章は付属します。 SOL ロードランナーと 武装モード
素体モード 適当にアクションカット 可動に関しては、すでにシリーズ3アイテムがレビュー済みですので、今さらとくに言うこともありません。 まぁ、よく動きますよ。 ただよく動くがゆえに、こんなポーズとらせてみようとか想像して、いざ実際に動かしてみると意外とイメージ通りにいかなかったりと、歯痒い思いをすることも。 具体的に言うと肩周り。新構造の可動軸は前方向の捻りは可能ですが、後ろにはほとんど反らせられないんですよね。というか、肩胛骨を模した背面パーツが邪魔。あれが干渉するから腕が後ろに回せない。外れやすいし…… アサルト/スカウトの素体を使って二人一緒に。 肌の色がスカウトと同じスナイプさんのある部分が一時的に小さくなってますが、気にしないでください。 遠距離狙撃タイプと近接格闘タイプということで、コンビを組むシチュエーションが想像しやすいです。 カラーリングとも相まってラピッドレイダー(ホワイトカラー)のタンデムがよく似合う。 以上、“WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル” でした。
これにて “WISM” シリーズ2アイテム、4キャラぶんのレビューは終了となります。 “朱羅” の二人を買い逃したがために、その代わりにと購入に至った “WISM・ソルジャー” ですが、思いのほか楽しめたというのが正直なところ。 当初は地味で無個性で、どうにも面白みがないように思えて食指が動かなかったのですが、シリーズが数を重ねるにつれてどんどんケレン味が強くなっていくなか、このシンプルさが逆に新鮮に感じられました。 最初にも言ったけどこれ、M.S.Gみたいなかたちでもっといろんな装備を発売してほしいです。 とりあえず対戦車兵と支援兵、あと擲弾兵用に携帯式高射砲みたいなのも出してくれたら申し分ない。戦車はギガンティックアームズやヘキサギアをミキシングして自分で作ります……て、今僕がなんのゲームにハマってるか丸わかりですが。 さて、メガミデバイスの今後は、春に “Chaos & Pretty” として魔法モチーフのアイテムが2種、夏には僕が買い逃した “朱羅” のカラバリ “朱羅・蒼衣” が発売を控えています。さらに “SOL” の3人目となる第9弾アイテムや超大型武装を携えた第10、11弾アイテムにスマホゲームとのコラボアイテムなど、息をもつかせぬ怒濤の展開となっています。 これらすべてを追い駆けるかどうかは、まだなんとも言えませんが、現状予約が始まっているものについてはすべて予約してしまっているので、十中八九全部買うんだろうな…… なんだろう? 最近ガンプラよりもこのテのプラモ買ってる数のほうが多くなってる。 といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。
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