そんなわけで、前回のランチャーさんに続いて相方のランサーさんのご紹介です。 ランチャーのほうは公私ともに忙しかったなかで製作が大幅に遅れることになってしまいましたが、こちらはすでに要領を得ていたこともあり、延べ四日、実時間にして7~8時間で完成させることができました。 鬼門のデカールもとくに失敗なく、ただ最後のトップコートで若干ミスりかけましたが、大事には至りませんでした。 さて、前回思いのほか長文レビューになってしまったので、今回は気持ちあっさりめに済ませるつもりですが、基本思いつくままつらつら書いているため、最終的にどうなっているかはわかりません(笑)。広い気持ちでお付き合いください。 それではレビューに移ります。 キットは素組みに一部塗装、付属の水転写式デカールにトップコート仕上げです。 素体モード しかし、カラーや顔付き(表情)のおかげか、むしろ健康的な感じでランチャーのようなエロさはあまり感じません(あくまで個人の感想です)。 デカールなどの貼り付けに位置に関しては、造型が共通の部分は当然一緒。ただ、カラーリングの変更に伴ってラインやコーションの各デカールのカラーも変更されています。 ランチャーではほぼゴールド一色だった部分も、ランサーではシルバーとピンクが使い分けられるなど、ランチャーではあまり感じられなかった少女的な可愛らしさが付加されているように思います。 チョーカーや腕脚のリングパーツはランチャーの時と同じくあらためてゴールドで塗装。最終的にボディの白い部分と髪、塗装したゴールドのパーツに艶消しトップコートを吹いて素体モードの完成としました。 なお、前回のランチャーのレビューのときには失念していましたが、BARRETT KNIGHTS シリーズでは表情パーツ以外に塗装済みのパーツはありません。 例によって3種類付属する表情パーツは、ランチャーとはまた別ベクトルで振り切った内容。 通常顔に相当するキリッと顔からして、もはや正面を向いておらず左向きの流し目線で、口許はわずかに微笑んだ感じになっていて、実際あまりキリッとしてない(笑)。 ハート目顔はけっこう近寄らないとそれとわからないのが難点ながら、瞳のなかに綺麗なハートマークが描かれていて、今さらながらにコトブキヤのアイプリントの精度の高さを実感しました。 そして語らずにはいられない、三つめのいくらうましっ! 顔。 正直、最初に文字だけを見たときには意味がわかりませんでした。数秒字面を眺めてから、あぁ、いくら食べて美味い! っていう顔なのか……と理解できましたが、今度はその出典がわからない。 てっきり、SNSかなんかで流行ってるフレーズなのかと思った(そのへんにはまったく疎いもので)んですが、デザイナーさんが上げてきたイラストの横に走り書きでそう書いてあったんだとか、それが面白と採用され、当初想定されていなかった大食いキャラ設定も追加されたということのようです。 なんというか、開発陣楽しんで作ってるなぁ、と思わせるエピソードです(笑)。 武装モード メガミ本体の2倍強のサイズを誇るロンググランスと、そのカウンターウエイトも兼ねるラージシールドが大迫力の武装モード。 主武装がランチャー=砲ではなく、ランス=馬上槍になったことや、ヘッドギアやスカートアーマーの形状、カラーリング含めてランチャーよりもよりKNIGHT=騎士らしい外見になっています。 同じく6月発売のギガンティックアームズ、ルシファーズウイングの馬に乗せてやれば、すごく様になるんじゃないかなぁ。むしろすティレットよりも相性がいいように思います。 ルシファーズウイングもいずれ購入予定ではありますので、そのときはあらためて記念撮影といきたいところです。鳥のほうも、黒く塗るなりしてランチャーのサポートマシンとするのも面白いかもしれませんね。まぁ、そこまではやりませんけども(笑)。 自立に関してはもう諦めました。 ちなみに付属の簡易スタンドですが、素体モードでは全然問題ないんですが、足許がハイヒールになって腰の位置が上がった武装モードだと、支柱の長さがけっこうギリギリで使いにくいです。 スカートアーマーもスカートらしい形状になっています。 天使は言い過ぎにしても、可憐な姫騎士といった印象は偽りなし。 武装モード全体ではラインマーキングを中心に、指定されている量の七割ほどのデカールを貼り付け。インナーとは色調を変えたかったので、アーマーパーツは光沢トップコートで仕上げました。 ところどころ吹く量が多過ぎたのか、デカールが部分的に融けて水膨れのような状態になってしまいましたが、近い色の塗料でリタッチして修正。 なんだろう? 同じラインでカールでもランチャーのゴールドのデカールじゃそんなことにならなかったのに…… 極端に多く吹き過ぎたわけでもなし、色によって強弱とかあるんでしょうか? 武装・ギミック ロングランス やはり軽量化のためもあってパーツ構成は非常にシンプル。穂先や真ん中のユニットはロングランチャーの相当部分よりもパーツ数が減ってほぼ単純なモナカ構造になり、それに伴って色分けもかなり無視されています。 今回も設定通りではないですが何箇所か塗装し、デカール貼り付けののち光沢トップコートを吹いています。 ラージシールド マルチハンガー ライドモード ロングランストラージシールドにマルチハンガーのマウントアームを組み合わせた高機動ビークルモード。 先端からエネルギーフィールドを展開して、そのまま敵中に突撃していくイメージですかね。 なんとなく、リーンホースJr を思い出しました。 こらならきっと使徒にも勝てる!(笑) まぁ、ランチャーよりもランサーのほうがある部分のサイズが大きいぶん、ウエイトがあるということですかね。 「いやいや、スカートアーマーも重いしっ!(ランサー)」 エネルギーチューブ(謎の触手) 触手自体の保持力は十分で、スカートアーマー程度のものなら先端のコネクタに取り付けたても問題なく浮かせておくことができます。 ただ、ランチャーのデザインには見事に嵌まっていたこの触手ですが、個人的にはランサーの雰囲気にはあまり合ってないなぁ、と思います。 もちろん、いろいろと用途の考えられる面白いオプションではあるんですが、ランサー単体ではちょっと活かしにくいというか……同じスカートアーマーを取り付けるにしても、ランチャーのそれは鋭角なデザインで鋏やクローのようにも見立てられましたが、らんさーのはなぁ。 まぁ、自動で防御してくれるシールドのようなイメージでしょうか。 フォーク & スプーン
え? なんでこんな食事用みたいなデザイン? とユーザーに違和感を与えたところで、翌月発売のランサーで見事にオチるという。 これ、発売順が逆だったら、ランチャーのナイフは「あぁ、ふ~ん」で終わってましたよね。 ただ欲を言えば、いくらうましっ!顔を真に活かすためにも、いくらの軍艦あるいはいくら丼と箸を付けてほしかったところですけどね。 比較画像
コンビで武装モードで。主に縦手方向に場所をとる二人です。 画像にしてもすべてを枠に収めるのが大変でした。 ランチャーのメインカラーが黒、白、ゴールド(髪色もゴールドとして)の3色なのに対し、ランサーは白、黒、ゴールドに加えてシルバー(ランチャーでもラインデカールにシルバーのものがありますが、ごくわずかなのでカウントしていません)、ピンクと5色使われているぶん華やかな印象があります。 でもだからといってランチャーが地味というわけではもちろんなくて、黒地にゴー人どのラインがシンプルながらゴージャスな雰囲気のあるランチャーさんは大人の女性、白地にシルバーとピンクで清純なイメージのランサーさんはちょっと背伸びをしている少女、といった感じでしょうか。 もっとも、中身はむしろまったく逆で、常に皆のお手本足ろうと努力するも空回りする根本はお子ちゃまのランサーさんに対し、天然ながらなにごとにも動じず我が道を征くランサーさんというのが僕のなかでのBULLET KNIGHTS の設定となっています(笑)。 以下、イメージカット ただし、胸部パーツのみそれぞれ専用なので注意が必要です(ここ重要!) ランスやシールドマウントしているアームはある程度動かしているとすぐに緩んでくるので、角度を決めた時点で再度しっかりはめ込んでおくのをお忘れなく。 さらに手持ちのねんどろいどやfigmaから使えそうな小物を借り出して、BULLET KNIGHTS の食卓を再現。 謎の巨大魚卵をいくらと言い張って白飯に盛りつけ、逆手スプーンで掻き込むランサーさんを、生モノがダメなランチャーさんは完全に引いた目で見ています。 以上、“メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランサー” でした。
あっさりめで、とか言いながら、結局前回とほぼ変わらないボリュームに……画像もちょっと増えちゃったしね。 個人的にはランチャーでしくじった部分をほぼ同じ構造のランサーで再挑戦するようなかたちで、多少なりとも技術の向上ができたかな、と思えます。 いくらとか、オリジナルの小物作りなんかも久しぶりにやりましたし、なんだかんだ2体合わせて思い出深いアイテムになったかと思います。すごく個人的な話ですが。 まぁ、当分はこんなに手をかけてものを作ることはしないと思いますけども(笑)。 ガール系キットとしてのクオリティの高さはもちろんのこと、ネタ的要素もどんどんハイレベルになっていくメガミデバイス。 常に現状を超えていくというのは相当難易度の高いミッションだと思いますが、そこは勢いのあるコトブキヤ、きっとクリアしていってくれることでしょう。 次作は吾妻 楓以来のアリス・ギア・アイギスコラボとなる兼志谷 シタラですか。 シリーズ初のミニサイズボディということで注目度も高いアイテムです。もちろん予約済みです(笑)。 といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。
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WISM、SOL、朱羅、Chaos & Pretty に続く第5のチーム、BARRETT KNIGHTS より、ランチャーさんです。 6月半ばはなにかと忙しく、製作が遅れに遅れておりましたが、ようやく完成に漕ぎつけました。 ちなみに彼女で要領を得たので、相方のランサーさんの完成は間もなく。朱羅 蒼衣のときのように続けてレビューできればと思っております。 さて、発表段階ではその得物の規格外のでかさに度肝を抜かれたBARRETT KNIGHTS ですが、実際ド迫力です。 もっとも、あくまで巨大武装がメインということなのか、武装モードでも本体は案外おとなしめ。パーツ数も実はそれほど多くなく、箱の厚みもラプター以下です。 しかし、後頭部から生える謎の触手や、KNIGHT=騎士ということでエングレービングをイメージしたメタリック仕様のラインデカールなど、巨大武装以外の見所ももちろん満載。 シリーズの正規ナンバリング10体めを飾るに相応しい、豪華な内容になっていると思います。 それでは、レビューに移ります。 キットは素組みに一部塗装、付属の水転写式デカールの上からトップコート仕上げです。 素体モード メガミ共通素体のマシニーカは完全な流用というわけではなく、基本構造を踏襲しつつナンバリングを数えるごとにどんどんブラッシュアップされていくのが特徴。とはいえ、そもそもの完成度が高いこともあり、FAGのように目に見える進化は実感できませんが。 今回のBULLET KNIGHTS ではエーデルワイスから引き続いてふくらはぎ部分に回転軸が追加されているほか、頭部を引き出すことで首の長さの調整が可能になりました。主にドール服などを着せた際にバランスを取るための措置だそうです。 ……うん、まだ撲には早い仕様だ(笑)。 チョーカーや腕脚のリングなどのゴールドのパーツは、やはり成型色のままだと少し安っぽい感じがするのですべて塗装。 この形態ではデカールの量は少ないですが、その保護も含めて黒いボディパーツと髪、そして前段のゴールドのパーツに艶消しでコートしています。 素肌および白いパーツに関してはそのままです。 表情パーツはいつも通りに3種類をご用意。 もとよりFAGに較べて表情豊かなメガミたちですが、ここへきてその振り幅がさらに大きくなってきたい印象。 もはや名目として通常顔すらなくなってますからね。まぁ、キリッと顔がそれに相当するわけですが。 ランチャーさんの場合は、セクシー担当を決定づけたこまり顔にショック顔と、凜々しいキリッと顔からのギャップの激しさがポイント。 結果、僕のなかでこのコは普段はクールを装うも、突発的な事態に脆く、たびたびエロハプニングにも見舞われてしまうお色気ポンコツキャラとなりました(笑)。 武装モード メガミ本体の2倍以上のサイズを誇るロングランチャーがとにかく目を惹きますが、そのカウンターウエイトにもなるラージシールドの存在感もまた侮れない。 それぞれは背面に取り付けたマルチハンガーから伸びるマウントアームに接続されています。 どちらもパーツ構成は意外なほどシンプルで、見ためほどの重量もありませんが、それでもやはり重心バランスをとるのは困難。脚許がハイヒールになっていることもあり、自立はかなり厳しめです。 画像ではランチャー(武器のほうね。ややこしいな)とシールド、さらに後頭部の触手をそれぞれ絶妙な位置で接地させ、ようやく立てている状況です。 もちろん、キットにはお馴染みの簡易スタンドも付属しますが、あの細い支柱1本で支えるのはそろそろ限界にきてるんじゃないだろうか? ハイヒールになったことも含め、見ための身長は高くなっています。 武装がなくなると謎の触手の存在感が一気に増し、ヘッドギア側面のユニットやスカートアーマーの鋭利なシルエットも相まってどこか悪魔的な雰囲気になります。 ……いや、悪魔というよりもはやエイリアンっぽい? 少なくともこの状態では騎士感はほとんどありません。 なお、武装モードでは貼りつけるデカールの量がぐんと多くなります。まぁ、指定されているものすべては貼っていませんが、それでもけっこうな量で苦戦しました。 そもそも、今回は(今回も、かな)デカールを貼るか貼るまいか、けっこう悩んだんですよね。 組み替え前提のメガミと水転写式のデカールはお世辞にも相性がいいとはいえません(と、己の実力のなさを棚に上げる)し、できるだけお手軽に済ませたいというサボり根性もありました(ラプターのときにけっこう大変な思いをしましたからね)し。 でも、とりあえず素組みしてみた彼女が思いのほか地味だったんですよね。 メインカラーが黒白でシックな感じというのもあるんでしょうが、これはラインデカールくらい貼らないと締まらないぞ、と思って頑張りました。 そして2箇所ほどしくじりました……(笑) 幸い近い色味の塗料があったので、面相筆でのリタッチで修正、遠目はそれほど気にならないでしょう。うん、それでよし。 そしてトップコート。素体モードとの対比も考え、武装パーツに関しては光沢を選びました。 ただ、デカールの保護も考えてけっこう厚めに重ねたものの、気付けば塗膜やデカールに傷が付いている、というようなことが撮影中にも何度か。 コトブキヤのキットはシャープでエッジの効いたパーツも多いので、思わぬ接触であわや、という事態もありえますので、十分注意が必要ですね(と自分に言い聞かせる)。 結局、いまだかつてないほど気を遣った撮影となりました。 武装・ギミック ロングランチャー そしてデカールを貼ったのち光沢トップコート。 砲身左右のカバーに保護されたグリップは横向きのものが角度違いで2種、縦向きのものが1種付属。状況に合わせてお使いください。 さすがの大型武装ということで、本体用簡易スタンドとは別に武装用の補助スタンドも付属します。ベースは新たに六角形のものが付属しますが、本体用と同じ円形のものもそのまま付属(というか、簡易スタンドのランナーが2枚付属し、武装用のみ新規ベースを使う仕様)するので、これも状況に応じてお好みでどうぞ。 ラージシールド
マルチハンガー ライドモード ロングランチャーとラージシールド、そしてマルチハンガーのアームパーツを組み合わせた高機動移動砲座とでもいうべき形態。 まぁ、ほぼロングランチャーのまんまですが。 じゃっかんの不安はありますが、一応ランチャー用の補助スタンドで浮かせて飾ることはできます。 エネルギーチューブ(謎の触手) リード線自体にかなりの保持力があり、少なくともスカートアーマー程度のものなら取り付けてもへたることはありません。 ナイフ 比較画像 と、ここからがまともな話もちょっとしておきましょう。 素体に関しては基本構造はほぼ一緒ながら、ナンバリングを数えるごとに少しずつブラッシュアップされているというのは先にも言った通り。 朱羅とBULLET KNIGHTS で比較した場合、まず最初に気付いたのは頭部の位置ですかね。 弓兵の首、妙に長いと思いません? 実際には両者ほぼ同じ位置にあるんですが、ランチャーはチョーカーをしてるため、少し首が短く……というか標準的な長さに見えるんですね。 弓兵も武装モードでチョーカーを着けるんですが、素体モードでは外しています。しかし、頭部ジョイントの位置は同じため、素体モードでは妙に首が長く見えてしまうわけです。 BULLET KNIGHTS では頭部のボールジョイント受けを通常にすることで首の長さの調節が可能になり、この問題を解決しています(最初にも言いましたね)。 あとは脛の回転軸ですかね。 朱羅(これは蒼衣からかな?)では足首部分にあった回転軸が、BULLET KNIGHTS であふくらはぎ上あたりに移動しています。エーデルワイスからのフィードバックで、その位置が1番真円に近く、回しても不自然にならないから、だそうです。 確かに、足首で回した場合、若干ラインが崩れることもありましたからね。 細かい部分で着実に進化しているわけです。
なお、朱羅やSOLではコンビそれぞれの武装を全盛りしたスーパーモード的な仕様がありましたが、BULLET KNIGHTS では不採用(Chaos & Pretty でもなかった)。 もっとも、自由な発想での組み替えが可能なシリーズですから、ランチャーとランサー両方の武装を一人に集中されることも不可能ではありません。 ただそうなると、強度や保持力よりもむしろ置くスペースが……
以下、イメージカット 以上、“メガミデバイス BULLET NIGHTS ランチャー” でした。
なんだかんだと思いつくまま書いてくうち、久しぶりにけっこうな文字数になってしまった気がします。 まぁ、それだけ完成までに苦労した、ということで(笑)。 本当、デカール多過ぎだよ! シールドだけで止めときゃ良かった…… デカール貼ってトップコート吹いて、という作業は僕にとって鬼門です。 要は慣れなんでしょうけどね。そう思うと、実際四つめくらいでここまでできたら上等か(と自分を甘やかす)。 とまぁ、これらは自分の未熟さゆえの煩悶であり、キットそのものの出来とは一切関係ありません(笑)。相変わらず非常にいい出来です。 スカートアーマーの接続基部やガントレットの裏打ちパーツなどがポロリしやすいですが、公式ツイッターなどでもそのあたりはガンガン接着を推奨していますし、可動や組み替えに関係ない部分はすべて接着する! くらいでもいいかもしれません。 キャラクター性に目を移すと、正規のメガミとしては10人めですが、武装を抜きにしても先輩たちとは被らない しっかりした個性をこのランチャーさんは発揮できていると思います。なにより、こちら側で色々と想像(妄想)できる表情の豊かさが実にイイ。 正直、最初見たときはそれほど気にはならなかったんですけどね。実際に作って手許に置いてみると、実に可愛い。 今回のランチャーさんの登場で、我が家でのホーネットさんの立場が危うくなるかも……(笑) といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。 前々回のFAG レティシアのレビューで、「これ以降5月までガール系キットは買わない」とか言ってたのに……って、いた、もうあのレビュー書いてるときにはもうすでに購入してて、ほぼ完成もしてたんですよ。だから、あのレビュー書いた時点からもうしばらくは買わない、ってことで。どうでもいい話ですが。 さて、武装神姫再始動プロジェクトの第1弾にして、メガミデバイスと他シリーズのコラボアイテムとしては第2弾となるエーデルワイス。 個人的には、メガミデバイス自体がコトブキヤによる武装神姫のリボーンという認識(プロデューサー、素体原型、キャラデザが基本一緒だし)だったので、正直今さら感はなきにしもあらず…… そもそもは武装神姫第1弾アイテムのアーンヴァルとストラーフをメガミ規格でリメイクするって話だったように思うんですが、そっちはどうなったのかな? オリジナルの武装神姫については、シリーズ中盤辺りまではけっこう揃えていました。 徐々に価格が高騰して手が出しにくくなって、気が付くと終了してしまってましたね。 素体となるフィギュアに色々な武装を着せていくという発想は、個人的には聖闘士星矢以来ということもあり、懐かしくも新鮮な感じで当時かなりハマったのを覚えています。というか、その延長としての現在はFAGやメガミにどっぷり浸かってしまっているわけですが。 本当、全然抜け出せない…(笑) それでは、レビューに移ります。 キットは素組みに一部塗装、髪など一部パーツにつや消しトップコートで仕上げています。 素体モード そういう意味では、やはり雰囲気はコラボ第1弾の吾妻 楓に近いです。 でも、武装神姫も設定としてはメガミとほぼ一緒で、人じゃないアンドロイド的なものだったはず。そう思うと、今回の彼女は普通に人のフィギュアとして見られるデザインになっていますし、正直あまり神姫らしさは感じられないです。 この状態では、ティアラと首のチョーカー(?)、ホットパンツのベルトがあらかじめ塗装済み。 ベルトのバックルと胸のサイドのライン、袖のホワイトラインは塗装しました。 なお、本来ベルトのバックルはシルバー、胸のラインがグリーンなんですが、今回はどちらもゴールドで塗装しています。 あと、髪とコルセットにつや消しを吹いています。 武装モード パーツ交換は普通にあるんですが、シルエットとしては背面の武装アームが追加されたくらいで、劇的な印象の変化はなし。その点もあまり神姫らしくない、メガミシリーズとしてみてもかなりシンプルな内容になっています。 この形態では、色分けされていないバイザー中央の菱形部分を黒く塗ったあと、ついでにその周囲の枠をゴールドで塗装したほか、各部のリベット状のモールドもゴールドで塗装(公式ではシルバー)。ブーツの黒部分につや消しを吹いて、肩アーマーに付属の水転写式デカールを貼っています。 なお、肩アーマー用のデカールには今回貼っているハートのほかにスペード、クラブ、ダイヤが用意されています。トランプの柄ですね。色は全部同じグリーンですが。 表情パーツはいつも通り3種類が付属。 少し吊り目気味の凜々しいお顔立ち。実は耳が尖っていて肌も白くて、イメージとしてはエルフのお姫さまといった感じです。 なお、照れ顔はそのままだとあまり照れてるようには見えませんが、付属の水転写式デカールで頬の赤みや汗を足すことができるのでそこはお好みで。 付属武装 ライフル サーベル 背部アームムユニット 比較画像 造型的にはもう、雲泥の差と言っていいかも。これはまぁ、年月を考慮しても完成品とキットの性格の違いもあれば、そもそものメーカーの違いもあるでしょう。 とくにフェイスプリントの精度……アーンヴァルの表情、これヤバイな……(笑) 余談ですが……数年振りに箱から出したアーンヴァルとストラーフは、髪や顔がべったべたでした。 まぁ、よくある話ですが、あそこまでべたついてたのは初めてだったので、ちょっとびっくり。しかもアーンヴァルのほうは一部のパーツが酷く黄ばんでいて…… 洗浄漂白でべたつきは解消されましたが、黄ばみのほうはなんともならず。もっと強力な漂白剤に浸すしかないのかなぁ。 ほかの神姫たちもお手入れしてあげないとだわ。 以下、イメージカット とくに後ろ姿が美しい。いろいろと問題もあるので、あえて美しいと表現します(笑)。とくにどこが、とは限定しません。ポージングから察しましょう(笑)。 ただ、吾妻 楓もそうでしたが、素肌の肩を出したデザインだと、どうしても肩胛骨パーツが浮いてしまうのが残念ですね。ここはいずれ改良していってほしいポイントかな。 ツインテールは定番の球体関節。さらに頭部側はボールジョイント接続になっていてフレキシブルに可動します。 武装モードでは、やはりフレキシブルに動くアームユニットが最大のポイント。ただ、ツインテールとの干渉には注意です。 踵のアンカーは可動。肩アーマーもボールジョイント接続である程度自由に動くんですが、この二箇所が今回のポロリポイント。アンカーは白い三角のパーツは外れやすく、肩アーマーも側面の白い装甲部分が外れやすいので、どちらも接着してしまったほうがいいと思います。 でも、これまでのシーズアイテムからすれば、この程度なんとも思いません。 以上、“メガミデバイス エーデルワイス” でした。 武装神姫とのコラボ第1弾! なんですが、正直なところ、あまり武装神姫感は感じないアイテムでしたね。 なにより武装モードのボリュームがない。 武装神姫としてというより、メガミデバイスとしてもかなりシンプルな内容です。直近でラプターを組んでたから余計にそう思います。 でも、だからダメということは全然なくて、デザイン、プロポーションはメガミシリーズを通して最上と言っていいと思いますし、シンプルゆえに組み替えも容易で、干渉や破損への注意も最小限でいいなど、とにかくストレスなくいじれます。 これまでのメガミというと、ポージングのたびにどこかでなにかが外れてる、といことがけっこうな頻度で起こっていたので、そういうことがないだけでも随分と印象がいいです。 なにより美人でスタイルも抜群ですしね(笑)。 メガミデバイス入門には良いアイテムだと思います。ただ、ライセンス料がかかっているのか、シンプルな内容のわりにちょっとお高いですが…… それにしても、FAG レティシアでも思ったんですが、コトブキヤのガール系キットの顔はどんどんよくなってますね。決して元デザインには似てないんですが、本当に可愛いし、プリントの質も非常に高い。今回数年振りに再会した武装神姫を見て、あらためてそう思いました。 いや、ストラーフはまだしも、アーンヴァルは酷いよ……(笑) 昔あれ見てどう思ってたんだろう? といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。 2019年。明けましておめでとうございます。 このサイトも、2017年の6月に初めてからかれこれ1年半。レビュー数も160本を超えました。 当時ほぼ無職だったこともあり、それこそ暇つぶしに始めたものを、まさかこんなに続けるとは思ってなかった…… これからもこれまで通りのんびりと、自分がただ感じたことだけを忖度なく書いていきますので、そのへんに大らかな方のみお付き合いください(笑)。 というわけで、 SOLシリーズに3人めが登場しました。 これまでメガミデバイスは、デビューアイテムのWISM・ソルジャーからSOL、朱羅、Chaos & Prettyと、2アイテムずつのリリース(WISMのみ、キャラクターは2×2で4人。コラボアイテムの吾妻 楓は除く)だったので、ここへきて3人めを出してきたのは以外でした。 それもSOLって、けっこう初期のアイテムですよ。 まぁ、SOLシリーズの成功が、現在のメガミの繁栄(笑)の礎になったと思えば、これも納得の展開だと思います。 実際、僕はWISMが発売された時点ではあまり興味を引かれなかったんですが、SOLのデザインが気になって購入後まんまと嵌まり、あとからWISMの二つも再販分を購入した次第です。 以後、最新作のこのラプターまで、コトブキヤショップ限定品やカラバリ品を除いて一通り買い続けています。 まぁ、朱羅だけは初回版を買い損ねて、蒼衣のほうを買うことになったんですけどね(そして直後に通常版が再版が決まるという……)。 さて、僕は普段、大抵のプラモは基本素組みで、せいぜい墨入れや部分塗装くらいの簡単なことしかしません。 その墨入れにしても、ガンプラでは必ずやります(それも基本外装部のみ)が、コトブキヤのキットにはしていません。理由は、ガンプラよりも造型が細かいことが多いので、やりだすと普通に大変だから。塗装も、とくに気になるときだけ筆塗りで対処してるくらいです。 水転写デカールにも苦手意識があり、極力貼らずに済ませてきました。 先日レビューした吾妻 楓では、カラー再現の必要に駆られて久々に挑戦してみましたが、見事に一箇所だけミスる始末。 だいたいが面倒臭がりなので、あまり手間のかかることはしなくないというのが本音です。 なので、このラプターも今まで通り単純な素組みだけで済ませようかとも思っていたんですが……いや、実際の素組み状態、とくに武装モードがあまりに白いので、さすがに寂しく感じてしまって。 まずはデカールに再挑戦しようか、と思ったんです。 で、だったらついでに部分塗装もして、墨入れもしてみるか……といった調子で作業が増えていき、最終的にトップコート仕上げを薦められ…… 慣れないこと、初めてのこともあったので、数々失敗もしましたが、なんとか完成にまで漕ぎ着けました。 結局十日以上かかったのかな。普段の素組みだけなら、3~4日もあれば終わってたろうに。 決して100点満点の出来ではない……というか、せいぜい6、70点の出来ですが、自分なりにはそれなりに満足です。 整理すると、素組みに墨入れと部分塗装、付属水転写デカールの貼って、最後に肌色のパーツ以外をつや消しトップコートで仕上げています。 それでは、久しぶりに前置きが長くなりましたが、レビューしていきたいと思います。 どうか大らかな気持ちで見てやってください(笑)。 素体モード 部分塗装箇所はこの素体モードに集中しており、胸部パーツ首許と脛外側のホワイトのラインと、前腕外側のUの字のイエローのラインを筆塗りにて対処。後述の青色太股パーツの細かいホワイトも塗っています。 腹部のイエローの変形Vの字は塗装済みパーツです。 太股下部の赤いラインマーキングはデカール。どうせなら白と黄色のラインもデカールでフォローしてほしかったです。 表情パーツはいつも通り3種が付属。 半眼気味の通常顔からキャラが立っていますが、笑顔というより失笑しているような表情に、ギャン泣き顔(口内はこだわりの別パーツ)と、今回もなかなか振り切った感じ。 でも、泣き顔はともかく、笑顔はこれもう別人だろ。 なお、同じSOLシリーズのホーネット、ロードランナーとは表情パーツの互換性がありますが、3人全員肌の色が違うという…… 今回、トップコートまでしてよかったと思ったのが髪パーツの質感。無処理だとツヤツヤでプラスチック感が強かったものが、まるで塗装したような落ち着いた色味に。 ちょっと吹き過ぎて溝に白く結晶が残ってしまいましたが……またあとでちゃんと処理しよう。 でも非常に効果的だと思います。今後も髪パーツへのつや消しは基本工作になりそう。
武装モード 前面
一方で背面を見ると、バックパックはホーネットのものをそのまま使用。ウイングを接続するジョイントと基部のバーニアも流用です。 ヘルメットは、ホーネット、ロードランナーと同様ノーマルの頭部と交換式。表情パーツとポニテは共通です。今回チンガードは付属せず、フルフェイス状態にはできません。 バーニアのノズルと上部は上品なゴールドの成型色になっています。 Chaos & Prettyから採用された、メガミデバイスのロゴが入ったクリアパーツ製の簡易ディスプレイベースが付属。 付属武装・オプション 専用ライフル シールド ミミズク型メカ 比較画像 以下、イメージカット ボディの可動性能に関しては、もはや説明の必要はないかと。 いつも完成直後は保持力も十分で、ガシガシ動かせる(そしてその都度トップコートが剥げるという……)んですけどね。ある程度経つと途端に各部が脆弱になる……久々に出してきたホーネットとロードランナーなんか、もう足腰の衰えが酷くて…… ラプター独自の可動となると、やはり後頭部の3連ポニテが秀逸。基部で回転、上下に可動するほか、テールも1本1本が独立して回転でき、頭頂部の2本のアホ毛のボール可動も含め、髪の動きだけでいろいろな感情表現が可能です。 非常に干渉物が多く見える武装モードですが、さすがに素体モードほど柔軟な可動は望めないものの、ホーネットから流用されたアームのおかげで主翼はかなりフレキシブルに可動し、ポニテの可動とも相まって上半身の可動にそれほど不自由は感じません。 脚部も、膝アーマーが可動するほか、各部のウイングも当然角度の変更が可能なので、手順さえ踏めば支障なく動かせます。 形状、大きさと様々なウイングパーツが多数付属。 デフォルトの装着位置にこだわらず、自由に付け替えて楽しむのはメガミデバイスでは定番ですが、なかなかセンスの要る作業です。 左(上)の画像は、説明書等にも載っている作例をベースに組み替え。イメージはウイングガンダムゼロ(EW版)の大気圏突入モード。ちなみに背中側はほぼ丸出しです(笑)。 右(下)の画像は、付属のオプションアタッチメントを使ってウイングパーツをブレードに見立てて持たせています。 武装パーツだけでもけっこうなボリュームなので、それらとオプションアタッチメントだけを使ってなにか作れないかと思って作ったのが、こちら。 バックパックを中心にヘルメット以外の武装パーツのほとんどを取り付けた飛行メカです。バックパックのメインスラスターがカエルの顔みたいに見えるのは周知のネタですが、それをしっかり活かせたかと。 右側のミミズクは、火器完成及びレーダー担当のサポートシステムというイメージで。 各パーツが主張の強い形状ということもあって、適当に繋げただけでもけっこうかたちになりましたよ。 以上、“メガミデバイス SOL ラプター” でした。 SOLシリーズの3人めにして、メガミデバイス史上最大ボリュームのキットとなったラプター。 先の吾妻 楓の段階でパッケージもかなりの分厚さになっていましたが、さらに厚みを増すことになりました。 彼女であの厚みなら、最新のBULLET NIGHTS ランチャーなんかどうなるんだろう? キットの内容としては、メガミデバイス躍進のきっかけとなったSOLシリーズの純粋なバリエーションであり、朱羅以降、どちらかというとイロモノ色の強くなった最近のアイテムに較べると正統派のメカ娘といったデザインが安心、安全のクオリティでした。 一方でカラーリングはオレンジとブラック主体からブルーとホワイト主体に一新され、航空機を思わせる新規パーツとも相まって基本は同じものなのにがらりとイメージが変わっています。 どちらかというと悪っぽかったホーネット、ロードランナーに対し、ラプターは正義の戦士といった印象。でも表情パーツは半眼に微妙な笑顔に泣き顔と、武装の勇ましさとのギャップがまたいい。 実際売り上げのほうも予約段階から好調だったのか、発売直後にカラバリのストライクラプターが発売決定しています。 こちらには通常版には付属しないホーネットの武装パーツと髪パーツが追加され、カラーもブラックメインに変更。闇堕ちバージョンのような仕様ですが、内容的にはSOL完全版といってもいいものになっています。 僕は、メガミは基本1色のみと決めている(キリがないし)ので、こちらはスルーするつもりですが、正直ずるい……と思いましたね(笑)。 でも、やっぱこっちの白いほうが好きかな。髪色もこっちのほうがいい。 さて、このラプターの発売でほかのシリーズでも3人め発売の可能性が出てきたんじゃないでしょうか? 朱羅の3人めで騎馬武者とか、Chaos & Prettyの3人めでサキュバスとか、どうかなぁ? 騎馬武者なんかはむしろ馬のほうがメインになりそうですが、ヘキサギアからの流用とかならいけそうな気も…… といったところで、今回は終了。 今年もこんな調子で続けていきますので、お気が向かれましたら、またのご訪問を。 そもそもフレームアームズから派生したフレームアームズ・ガール(FAG)と違い、完全オリジナルシリーズとして始まったメガミデバイス。 そんなメガミデバイスが、初のコラボでタッグを組んだのが、ソーシャルゲーム “アリス・ギア・アイギス” 。そして第1弾として選ばれたのが “吾妻 楓” ということですね。 ……うん。自分、ソーシャルゲームは一切やりません……というか、手を出さないことにしておりますので、このゲームについてもまったく知りませんでした。 今回レビューにあたって、ざっくり調べてみたところ、 舞台は未来の宇宙。機械生命体 “ヴァイス” を撃退するため、唯一効果のある高次元兵装 “アリス・ギア(単にギアとも)” を纏うことのできる少女 “アクトレス” たちを率いて戦う3Dシューティングだそうな。 プレイヤーは、ヴァイス撃退を託された “成子坂製作所” の新任隊長としてアクトレスたちを率いるそうです。 構造的には、最近よく聞く設定ですね。 まぁ、ゲームの内容自体は正直どうでもいいです。これも、あくまでメガミデバイスの1アイテムとして購入しただけですので。 こういうコラボ系のアイテムはスルーするというテもあったんですが、月刊メガミデバイスの流れで、ついつい買ってしまいました。 コラボアイテムというと、つい先日レビューしたFAG シルフィーが思い浮かびますが、今回の吾妻楓はあれほどの変化球ではありません。 基本構造については、ほぼ既存のメガミデバイスを踏襲。しかし、あくまでゲームキャラクターとしてデザインされたものの立体化ということで、その再現のためにいくつか独自の試みがなされています。 それでは、レビューに移ります。 キットは、素組みに付属の水転写式デカール、一部塗装による仕上げです。 素体モード 最初に言ったように、基本構造は既存のメガミデバイスを踏襲。ただ、元デザインに合わせてプロポーションを調整した結果、共通パーツは膝やボディ内部の間接部分のみに留まり、これまで流用の多かった上腕や太股なども新規金型で作り起こされています。 さらに、元デザインの複雑なカラー再現のために肩胛骨、腹部、腰部など塗装済みパーツはシリーズ最多。さらにマーキング用以外に純粋に色分けのための水転写デカールが付属するなど、オリジナルラインとは違う、元デザインありきのアプローチがある意味新鮮です。 ただ、その元デザインに忠実なあまり、腰パーツに違和感があるのは残念なところ。 いわゆるハイレグ気味のインナースーツ再現のために腰パーツに肌色の塗装がされているわけですが、パーツそのものの形状は既存のメガミデバイスとほぼ共通……つまりブルマタイプなので、本来繋がっているはずの肌が可動部で完全に切り離されているわけです。まぁ、可動モデルの仕様上ある程度は仕方がないことだとはいえ、ここは独自の形状に調整するなり、もう少し目立たないような工夫が欲しかったかもしれません。 また、色分けに関してはデカールでもフォローし切れていない部分が多々あり、公式が今回のウリみたいに喧伝していた塗装済みパーツにしても大まかな色しか塗られていなかったりして、完全再現するにはけっこうな箇所の塗装が必要になってきます。 今回、僕は久しぶりに水転写デカールに挑戦してみました。この形態だと、胸部の白い注連縄風の飾りがデカールですね。 あと、足りない色については一部、ポイントとなる部分だけ筆塗りにて対応しています。
武装モード ギアには各アクトレス専用のものもあるらしく、今回のこれは吾妻 楓専用装備のようです。 頭に生えたキツネ耳はレーダーかなにかなのかな? これもトップスの範疇に入る装備なんだろうか? なお、腰裏からクリアブルーのアームで接続されている背面のギア(2基のユニットと1基の小型スラスター)は、本来宙に浮いた状態でアクトレスに追従するもののようです。 さすがにそれを立体で再現することは不可能なので、今回このような仕様になってもよう。 アームは多段階に可動し、それっぽいモールドも入っていて、これはこれでよく雰囲気に合っていると思います。 無色透明のアクリル棒とかで繋げるのは味気ないですしね。 この形態だとでカール及び塗装箇所も一気に増えています。先にも言ったように、塗装に関しては気になる部分だけですが、デカールは一応全部貼りました。そして失敗しました(笑)。 背面ギアの左側。四角が四つ、田の字に配置されたマーキングの半分がありません…… 張り込む位置を前後間違えてしまいまして……気付いたときにはもうほぼ渇いてしまっていました。水を大量に含ませてなんとか浮かせることには成功したものの、ずらす段階で破れて皺くちゃに…… とりあえず無事な部分だけあらためて貼りましたが……本当、なんでこうも迂闊なのか。 ほかがおおむね上手く貼れただけに悔しい。 いずれなんとかします。さしあたって今回はこの状態で申し訳ありません。 背面(ギアなし) オプション 両手剣 ライフル SP発動時用ランチャー 側面の赤いライン及び白い注連縄風の模様はデカール再現。 後部下方にはライフルと同じマガジン(バッテリー)を四つ装備。もちろんすべて取り外し可能です。 なお、 マガジンはひとつ余りが出ます。 背部ギア マズルフラッシュ、スラスターエフェクト スラスターのほうは今回新規で、クリアブルー成形のものが4個付属。こっちをマズルフラッシュとして使っても違和感はないと思います。 どちらも接続は3㎜軸なので、ほかにも使い途はいろいろ。 以下、イメージカット スラスターエフェクトを使って飛行シーンを再現。 でもこの配置だと、ちょっと脚を動かしただけでとんでもない方向に飛んでいっちゃいそうだけど…… いつものように簡易スタンドが付属。アタッチメントには背部ギアを装備した際(スラスターエフェクト使用時にも)に使える専用パーツも付属しますが、さすがにフル装備状態のディスプレイにはこの細いポール1本では強度が不安になります。しかもクリアパーツだしなぁ。 あと、ベースのロゴはどうせならコラボ仕様のものにしてほしかったかな。 以上、“メガミデバイス × アリス・ギア・アイギス 吾妻 楓” でした。 初のコラボアイテムということで、基本構造は既存のメガミデバイスを踏襲しつつ、一部ボディパーツのサイズを変更して元デザインのプロポーションに近付けるなど独自の調整がされてる点は新鮮でした。 今後発売が予定されているメガミ×アリスのコラボ第2弾、“兼志谷 シタラ” では、さらにボディそのもののサイズが変更(小さくなる)されるようで、それもまた気になるところではあります。 とはいえ、小型化という意味ではすでにFAG シルフィーの例があるので、ただ小さくしただけでは正直あまり驚きもないかなぁ。 やっぱり、そろそろもう一段階進化した可動を見たい気がします。 腕をもうちょっと後ろに伸ばせたり、お腹にもうひとつ可動部足すくらいで随分変わってくると思うんですけどね。まぁ、お腹に関してはそうなると見た目が問題になってきそうですが。 あとはそうだなぁ…髪の造型。どんどんシャープになっていく印象ですが、それと同時に破損が心配になってきます。 毛先は軟質パーツにするとかできないのかなぁ? それしてくれると少しくらいの干渉も気にならないんだけど。もちろん、そうすると造型そのものは多少野暮ったくなっちゃうでしょうけど。 といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。 というわけで、月刊メガミデバイスの9月号、“朱羅 弓兵 青衣” です。 忍者と対になるのが弓兵なのか? という疑問はありますが、要は近距離系に対する遠距離系といったところでしょうか。 例によって発売後すぐに入手困難となってしまった “赤いほう” のカラバリとなります。カラーリング含めた方向性は相方とまったく一緒。 そういえば、この “朱羅” シリーズまではテーマカラーも統一されてたんだよなぁ。 個々に色も変えてきたのはChaos & Prettyからですね。 ……うん、忍者のときにいろいろ書いたから、もうとくにないや。 では、レビューしていきたいと思います。 キットは、素組みに一部塗装による仕上げです。 素体モード そのポニーを束ねるリボンの位置、宣材画像では黄色い飾りの上になってますが、説明書にはどちらでもいいように書いてありました(というか、宣材と違っていることにあとになって気付いた……) なお、端4箇所のホワイトはこちらで塗装。今回、この弓兵にはフェイス以外に塗装済みパーツはありません。 弓兵モード 付属武装 苦無(くない) 太刀 大弓(小弓+大刀) 脚絆 侍モード 前面
武装 大太刀 比較画像 (この項目については前回の忍者のレビューとほぼ同じ内容です) 続いてそれぞれの武装モードで。 こちらも基本のパーツ構成は同じで、交換した腕部、脚部もまったく同じものなんですが、それぞれのオプション及びその装備位置で個性がはっきりと分かれた印象。 忍者が主に上半身(基本的に腕部)を中心にオプションを追加しているのに対し、弓兵は下半身にオプションを集中。とくに大弓を腰に装着した状態だとボリューム的に相方を圧倒しています。 それぞれの侍モードでも。 貼り合わせの画像のため、一応調整はしたんですが、縮尺などが微妙に狂っている部分はご容赦を。 基本的に手甲及び脚絆の装着位置以外に両者での違いはありませんが、忍者が肩と太股にそれぞれ装甲を追加したバランス型なのに対し、弓兵はこちらのモードでも脚部に装備を集中させているため、ずいぶん印象が違っています。 同じ侍モードとはいっても、弓兵のそれは忍者と違って直接相手と斬り合うことは考えていないような…… 以下、イメージカット 続いて弓兵モードで。 大型武装が豊富なおかげで、意外にも忍者よりも派手でハッタリの利いたポーズが決まります。 本体へのオプション装備が脛だけなので、各部の可動にもほとんど干渉がないのもいいですね。 ただ、色々な部分が頻繁にポロリしてしまうのは忍者を始め、ほかのメガミと同様。まぁ、組み替え前提のキットなので各部のはめ込みがそれなりになるのは仕方ない部分はあるんですが……なに書こう、根本的な解決策はないものかなぁ。 忍者と対決イメージで。 単純な攻撃力は弓兵のほうが高そうですが……当たらなそうだなぁ。 最後に侍モードで。 こちらも、干渉しまくりでけっこう可動に制限のあった忍者の侍モードに較べ、ストレスなく動かすことができます。 う~ん、近接メインであるはずのキャラより遠距離タイプのキャラのほうがよく動くとは…… でもやっぱり、遠距離戦が似合うので、苦無をファンネルっぽく飛ばしてみたり、大弓に武器を全部載っけてみたり。 以上、“メガミデバイス 朱羅 弓兵 蒼衣” でした。 メガミデバイスの定番としてニコイチが基本なので、もちろんそれぞれ1体だけでも十分遊べるキットではあるんですが、やっぱり忍者と弓兵、2体揃えてこその朱羅シリーズであることは言うまでもないですね。 もっとも、このシリーズ2体分のオプションを装着していわゆる完全形になるというギミックは、次作のChaos & Prettyでは採用されていませんし、今後しばらくはコラボキットや1体で完結するキットのリリースが続くので、以降はどうなるのかわかりませんが。 僕みたいに想像力の乏しい人間には、公式である程度組み替え例を示してくれるほうがありがたいんですけどね。 さて、忍者と違って弓兵の赤いほうはまだ再販が決まってませんが、まぁ、いずれは再販されると思います。 黒いの(影衣)も含めた三色のミキシングとかするひともいるのかなぁ。 赤や黒で感じた硬派な格好良さみたいなものは薄れて、テーマである “和” に関しても、なんとなくぼやけてしまった感のある “蒼衣” ですが、これをよく一般で売ったなぁ、思いますね。 まぁ、赤いのの人気を受けて、ということなんでしょうが、ある意味方向性が真逆だからなぁ……コトブキヤショップ限定とかだったら、普通にあり得るとは思うんですが。 さすがというかなんというか…… でも一方で、オリジナルが散々なChaos & Prettyのカラバリも一般販売するんですよね。 しかも2体同時発売。それも見た目は明らかにハロウィン仕様なのに、12月発売て…… こっちはさすがといっていいのかどうか…… そんなところで、今回は終了。 またのご訪問を。 月刊メガミデバイス8月号は、まさに夏にぴったりの爽やかカラーに衣替えした忍者さん……なんですが、もはや10月も下旬に差し掛かり、世間はすっかり秋となってしまいました。 というか、こちらはすでに冬になろうかという勢いで冷え込んでおります。すでにコタツが稼働中。近くストーブも出さなきゃならない感じです。はぁ…… さて、昨年12月、そして今年1月と連続リリースされたものの、すぐ入手困難になってしまった朱羅シリーズ。そのカラバリアイテムとして登場したのが、今回紹介する “蒼衣” バージョンとなります。 通常版(公式にはどう区別するのかわかりませんが、以降は単に “赤いほう” と表記します)が赤と黒を基調にしたカラーリングだったのに対して、蒼衣はその名の通り青と白をメインカラーに、新規髪形パーツ、さらに前作Chaos & Prettyで採用された素肌タイプの手脚パーツを引っさげて劇的なイメチェンが果たされています。 赤いほうを買い逃した僕としては、カラバリとはいえ一般販売で朱羅シリーズが再登場するのは嬉しい知らせで、今度こそはと速攻で予約したわけですが…… うん。思った以上にイメージが変わってて正直なんともいえない気分になってしまった(笑)。 まぁ、イラストが発表された時点でだいたいわかってたんだけどね。 それでは、レビューしていきたいと思います。 キットは、素組みに一部塗装による仕上げです。 素体モード 忍者モード お腹のパーツに関してはお好みで。 どちらを使うかによってよって股関節の可動部のパーツを選択するよう指示がありますが、股関節自体2組組めるので、ユニットごと取り替えるのが楽かと。 付属武装など 苦無(くない) 忍者刀 手裏剣 手甲(カタール) 侍モード 前面
武装 大太刀 比較画像 (この項目は次回の弓兵のレビューでもほぼ同じ内容になるかと思います) 続いてそれぞれの武装モードで。 こちらも基本のパーツ構成は同じで、交換した腕部、脚部もまったく同じものなんですが、それぞれのオプション及びその装備位置で個性がはっきりと分かれた印象。 忍者が主に上半身(というかほぼ腕だけですが)にオプションを追加しているのに対し、弓兵は下半身に集中しています。 それぞれの侍モードでも。 貼り合わせの画像になりますので、ちょっとわかりにくい部分はご容赦を。 基本的に手甲及び脚絆の装着位置以外に違いはありませんが、忍者が肩と太股にそれぞれ装甲を追加したバランス型なのに対し、弓兵はこちらのモードでも脚部に装備を集中させているので、ずいぶん印象が違っています。 以下、イメージカット 続いて忍者モードで。 武器を持たせてポーズをとらせると、さすがに忍者っぽい雰囲気になります。 フレキシブルに可動するツインテールとマフラーがいいアクセントになりますね。 ただ、案の定ポロリ祭りなので、ポージング作業はなかなか大変。 腕が根元から外れやすいのに加え、マフラー、そして手首のハードポイントは頻繁に外れます。このへんはもう接着しちゃったほうがいいかな。 また、武装モードのハンドパーツは手首と一体化したタイプで、素体モードのものより可動面で劣ります。 弓兵との対決イメージで。 対決シーンの構図って難しいね。何回やっても上手くできない…… 最後に侍モードで。 武装盛り盛りの結果いろいろな部分で干渉しまくりで可動はけっこう制限されます。 というか、どこか動かすたんびにどこかが外れてストレスが溜まる溜まる…… まぁ、カッコ可愛いので全然許容範囲ですが。 説明書などにはとくに記載はありませんが、腰のウイングパーツももちろん武器として使用可能。今回は腕に装着して大型クローに見立ててみました。 以上、“メガミデバイス 朱羅 忍者 蒼衣” でした。
赤いほうを買い逃した人には嬉しいカラバリアイテムとなりましたが、イメージは一変してしまったので賛否ありそうな気はします。 しかもこれが届いた頃に赤いほうの再版決まったり……(さすがにもう、そっちも買おうとは思いませんが) 一応 “和” をテーマにした朱羅シリーズなんですが、正直この色味ではほとんど “和” は感じられませんね。色の選択ってやっぱ重要なんだなぁ。 もちろん、だからダメってことではなくて、赤いほうやコトブキヤショップ限定の “影衣” には格好良さは感じたんですが、可愛さはさほど感じなかったんですよね。 だけどこの “蒼衣” は、格好良いと同じくらい可愛くもあり、そういう部分を求める人にとってはいいカラバリになったんじゃないかと。 僕個人は、とりあえず髪色はこっちの組み合わせのほうが好きです。 中身そのものについては、あらためて言うこともありません。あくまでカラバリなので、とくに新たな試みはありませんが、髪の造型も相変わらずのクオリティですし、顔も普通に可愛いし、武装パーツの組み替えの自由度こそChaos & Prettyには及びませんが、あそこまで極端に振り切ってないという意味でも、安定のメガミデバイスです。 とまぁ、そんなところで今回は終了。 またのご訪問を。 魔法がモチーフのメガミの第2弾になりますが、先に発売された相方がけっこう極端なデザインだったのに較べて、こちらはメカっぽさも増して、ちょうどいいところに落ち着いたと思います。 この文章を書いてる時点だと、マジカルガールの販売価格はわりと安定した感じですが、一時は半額以下になってたからなぁ…… さすがに狙い過ぎというか、ユーザーの求めていたものと多少ズレていたのかもしれないですねぇ。それに加えて、主にクリアパーツの品質がブレていたのも不味かったようです。 そんなマジカルガールと同コンセプトということで、今回紹介のウイッチも、今のところ相方ほどの急落はないものの、そこそこの安値で販売されています。 朱羅の例もあったので、早々に予約した身にすると、なんだかなぁという事態ですが。 ともかくも、レビューに移ります。 キットは素組みに付属シールでの仕上げです。 素体モード なお、胸部パーツのカラー部分の紫は、付属シールの余白を切って貼りました。マジカルガールのときもそうすりゃよかった。 今回の塗装済みパーツはチョーカーの付いた首パーツのみ。 ハンドパーツはマジカルガール同じく、間接と一体化したものも付属します。 髪形は、マジカルガールは茶髪ツインテで活発なイメージでしたが、こちらは黒髪(紺)ショートの大人し系です。 2番目の表情をするやつはこんな風に泣かないだろ、みたいな。 あと、こちらの髪色の場合はそうも思いませんが、武装モードの水色の髪だと、某チルドレンに見えてしかたない……
武装モード スカートはマジカルガールよりシンプルなデザインになっていますが、複数のハードポイントを備えたマルチプラットホームとしての機能は維持されています。 また、帽子を被った状態の髪パーツは頭の上半分がない専用パーツになっていますが、マジカルガール同様、髪パーツは同じランナーが二色分入っているので、髪色は紺と水色、それぞれに帽子のあるなし、計4パターンが選択可能です。 武装組み替えあれこれ 今回のウイッチもマジカルガール同様、付属品を使って様々な組み替え遊びが可能です。 マジカルガールが鈍器……もとい、近接武器メインの組み替えだったのに対し、ウイッチは銃器メインの組み替えが豊富になっています。 ただ、一部パーツは共通なので、釘バットはウイッチでも再現可能。 またエフェクトパーツも共通なんですが、マズルフラッシュなんかは銃メインのウイッチにこそぴったりなパーツです。 以下、イメージカット 魔女なのに武器が銃という、まぁ今となってはそれほど珍しい組み合わせでもないんですが、マジカルガールがデザイン的にはけっこう王道な魔法少女だっただけに、今回のウイッチははいいバランスだと思います。 ケープ状の肩アーマーは肩と上腕の接続部のリングパーツを外して装着。接続部でロール可動、アーマー自体も可動式のジョイントで位置を変えられますが、やはりどうしても肩周りが少し窮屈になってしまうのは仕方のないところ。 太股のリングパーツはマジカルガールと共通で、3㎜穴の空いたものもあり。上腕用リングも同様に付属します。 ライフル内蔵型のホウキでひとっ飛び。 もう少し後ろに跨がれるようにしたほうがよかったかな。 マジカルガールよりもメカっぽさ強めなので、M.S.G.シリーズと組み合わせてもあまり違和感はないように思います。 一方、クリアパーツの制度は安定したものの、今度は普通のプラ同士のはめ込みが緩めな部分が多かったように思います。とくにライフル後端の穴は緩めで、画像ではエフェクトを取り付けた扇状のパーツがしょっちゅう外れて難儀しました。 先輩魔女ッ娘との特訓を経て成長していく魔法少女の図。 以上、“メガミデバイス Chaos & Pretty ウイッチ” でした。 月刊メガミデバイス7月号は、先月に引き続き魔法をテーマにしたメガミの第2段となりました。 メカ要素は抑え気味に、ファンタジー色を濃くしたことで、これまでのメガミとは明らかに一線を画したものになった “Chaos & Pretty” ですが、先にも言ったようにけっこうな値引きが行われるなど、まるでユーザーの戸惑いがそのまま数字に反映されたような格好になってしまいました。 まぁ、ある程度はメーカーも覚悟していたとは思うんですが、さすがにマジカルガールのあの暴落までは予想できなかったんじゃないかなぁ。 僕自身、予約購入した身ですが、自分が出した金額よりもはるかに安い価格で出回っている状況を見ると、なんともいえない気分になります。 べつに買ったことは後悔していません。デザイン的には確かにちょっとアレですが、素体であるマシニーカも細かくブラッシュアップされていますし、2種類のエフェクトパーツも含め、豊富な武装パーツの組み替えの楽しさはシリーズ随一だと思います。 品質に若干のバラつきがあるようですが、総合的なクオリティは保障済み。 見た目で倦厭している人もいるでしょうが、騙されたと思って一度触ってみてください。 今ならまだお求めになりやすいお値段ですし。 マジカルガールのほうは無理でも、ウイッチならまだ大人しめですから。 といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。 |
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