どこかのネット広告で 「ゾイドシリーズ初のダイオウグソクムシ型ゾイド!!」 てな感じで宣伝されてましたが、ガノンタスやガブリゲーターの立場は…… あと、なにげにギルラプターのディノニクス型(種)ってのもシリーズ初だったと思う。 まぁ、ちょっと前にブームになりましたしね、ダイオウグソクムシ。 古参ファンとしては、モルガやグスタフを彷彿とされるその佇まいにグッとくるものがありますが、今の子供にはどうなんですかね? アニメ的には、おそらく主人公アラシの師匠ポジっぽいムシ仙人なる重要キャラの相方として登場するようですが、どうせそのじーさんもたぶん亀仙人の劣化コピーなんだろうし…… ともかく、レビューしていきたいと思います。 ボーン復元 後面 各部ディティール 頭部はワイルドブラストギミックの関係もあって上下に可動します。落ちくぼんだ眼窩と髭のような触角のディティールがけっこう凶悪な面構え。 脚の数はちゃんと本物のダイオウグソクムシを踏襲して7対で計14本。パーツとしては前2本、真ん中3本、後ろ2本が一体成型になっています。 背面、装甲を取り付ける球の軸はすべて3㎜(ディティール付き)なので、このボーン形態をベースにいろいろカスタマイズもできそうです。 ていうか、旧シリーズみたいにカスタマイズパーツセットとかは発売しないのかなぁ? なお、この形態でのライダーの固定はできません。 復元完了 後面 各部ディティール アイパーツは鋭角で目付き悪し。基本丸い目ばかりだった今回のシリーズでは新鮮。ちなみに固有の名称が付けられていて、その名も “モノミルアイ” …… “モノアイ(単眼)” とかけてるのかもしれないけど、複眼だしね。 触角(スパイクロッド)と尾ビレ(プリポッド)は手動で角度を変えられます。 プリポッドはゼンマイのネジも兼ねており、取り外して使用します。 ライダーフィギュアは、1番数が多いジョッキータイプ。 しかし、これを搭乗と言っていいのかどうか……見た目にはほぼ背中にしがみついているだけです。 一応、膝を置く部分の外殻にはくぼみがあり、フィギュア側の拳のピンも含めて、キットとしてはしっかり固定はできるんですが…… ワイルドブラスト(本能解放) 後面
各部ディティール 比較画像
アクションもかなり個性的なので、そのうち紹介したいと思います。 何回かゼンマイ巻いて試したんだけど、今回は上手く動かなかった…… ゼンマイアクション
以下、イメージカット スパイクロッドとプリポッドの可動、そして自重で自然と丸まる特徴を活かせば、けっこうほかのゾイドと絡めて遊ぶのが面白いです。 画像みたいにのしかかったり、ね。 一方、ワイルドブラスト形態では本当に転がす以外に遊びようがない…… まぁ、コンパクトになるので収納には便利ですが。 以上、“ZW グソック” でした。
古参ファンが待ち望んでいた(はず)、地面を這う系のゾイドが満を持して登場しました。 やっぱこのウネウネ感、いいよね。 さらに、総じて大味なパーツ構成が続いたシリーズにあってこのパーツ数の多さ、ギアやホイールを組み合わせる組み立て工程は、久々にゾイド作ってる! という感じが味わえて嬉しかった。 これは、来月発売のキャタルガにも大いに期待が持てます。 まぁ、ライダーの扱いはちょっと酷いけどね。 基本深海でも活動できる水陸両用機ということならなおさらです。それならいっそ無人機という設定でもよかった気がする。 キットのライダーフィギュアは、まだ特殊なスーツっぽいものを着てるふうな造型だしいいんですが、アニメのキャラたちはすっごい薄着だしね。 あんな無防備な状態で、ほとんどただ跨がってるような姿勢でよく戦えるもんだ。 あの世界、実はゾイドよりも乗ってるライダーたちのほうが強いんじゃないかと思う。アラシなんか、ライガーの前脚で何回も蹴られても、ほっぺた擦りむいたくらいだったし……
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