いよいよアニメの放送も始まったゾイドワイルド。 でも、土曜の朝6時半て……、子供ってそんなに早起きなの? 第1話めから未発売、未発表のゾイドがガンガン出てきましたけど、キットの発売スケジュール合ってます? 加えて、“発掘”、“復元” がキット的には大きなコンセプトになっているので、てっきり第1話は主人公がワイルドライガーを発掘するところから始まると思ってたのに、普通に歩いてるところにほぼ偶然遭遇するというご都合展開。 少なくとも1話のなかではゾイドを発掘するシーンや復元するシーンは描かれず、どころかそんなワードすら出てこないという…… あと、主人公のアラシの声がなんか老けてる。画とのギャップがなんとも…… 兄貴ポジらしきベーコンの声のほうが若々しいってどうなの? などなど、まだ1話のみの印象ですが、内容以前の設定の部分で突っ込みどころの多い作品になりそうな気配です。 これは、アニメはアニメ、キットはキットと割り切ったほうがいいのかも とりあえず、レビューに移ります。 復元完了 後面 各部ディティール 頭角はこれで直接攻撃するというよりは、機体解説などにも書いてあるとおり、相手ゾイドをすくい上げるための装置のようで、シャベルのような、わりとフラットな形状をしています。 アイパーツはブルーのメッキ調。 ゼンマイのネジはお腹側に。画像ではちょっとわかりにくいかもですが、指で摘まみやすく、見栄えも考慮された形状になっています。 6本の脚部はすべて同型状。 ワイルドブラスト(本能解放)状態 後面 各部ディティール ウイングはほぼ枠だけみたいな感じですが、これは旧シリーズでもお馴染みのデザイン(まぁ、昆虫タイプではなかった気もしますが)。 確かマグネッサーウイングとかいって、地味を利用した飛行装置だったと記憶していますが、このカブターのウイングに関してはそういった説明はありません。 ライダーフィギュアはワイルドライガーやギルラプター付属のものとは違うタイプで、手の下にも固定用のピンが付いています。 比較画像 ゼンマイアクション
以下、イメージカット 飛行も可能なゾイドということで、どうせなら空中姿勢でディスプレイしたいところですが、もちろんスタンド用の3㎜穴なんてありませんから、画像はコトブキヤのフライングベースのアームに乗っけてるだけです。 S型だけでも、こういう汎用スタンドに対応してくれないかなぁ……と思うのは僕だけではないはず。 以上、“ZW カブター” でした。 旧シリーズからのファンとしては、サイカーチスの機構をほぼそのまま踏襲したこのカブターの設計には非常に感慨深いものがありました。 ただ、ゼンマイユニット(旧シリーズではパワーユニットと呼んでいましたが)の性能が旧シリーズのときからほぼ変わっていないらしいことには、ちょっとがっかり。 旧シリーズの時点で、機体によってはパワー不足ですぐ止まったりしてましたからねぇ。 10年の時を経てさぞかし進化してるだろう、と思いきや……一緒だった。 インスト(復元の書)には、ゼンマイの回し過ぎに注意、6回くらいが目安……なんて書いてありますが、6回回したくらいでは10秒そこそこ歩くのがやっと。なのでせっかく撮った動画も非常にショボいものに…… せめて30秒くらいは歩いてほしいなぁ。 まぁそういうところも含めて、このカブターは、あのゾイドが帰ってきた! と確信できたキットではあった……かな? よ言ったところで、今回は終了。 またのご訪問を。
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