遂にスタートした、トランスフォーマー シージ。 2月発売の第1弾ラインナップはオートボット側のアイテムばかりでしたが、第2弾以降はディセプティコン勢も続々登場してきます。 今回は、オートボットのマイクロマスター1組と、ディセプティコンのバトルマスター1体、マイクロマスター1組をまとめて紹介していきます。 シージはシリーズ内での武装の組み合わせがキモなので、同時発売のアイテムはなるべくまとめて画像撮影をしてるんですが、これがなかなか大変。 昨夜は結局三時間くらいかかりきりになってましたが、まだメガトロンとショックウェーブの単独の画像が撮れてない…… まぁ、素材さえ用意できればあとは文章書くだけなんで、ちょっとペース上げられればいいな。 では、レビューしていきます。 ブローパイプ ロボットモード レジェンズ版に較べて手脚のボリュームが増してマッシブな体型になりましたが、基本的な構造は踏襲。しかし膝が曲がらなくなっているなど、可動性能的にはむしろ劣化しています。 塗装もマスク部のみと寂しい限り。 あと、なんで胸の5㎜軸までそのまま受け継いだのか…… ウエポンモード デュアル インパクト シャッターブラスト コンプレッション キャノン マズルフラッシュを表現したエフェクトパーツが付属。 付属するのは一つきりですが、ファイヤードライブのそれより派手で使いでがあります。ただ、短いほうの砲身には径が合わないので取り付けられません。 なお、パッケージ裏に日本語で表記されていない武器の名称につきましては、説明書の英語表記を僕の拙い英語力を基にカタカナ表記に直したものです。 ていうか長いわっ! そしてイマイチどういう武器なのかわからない。 カタカナ表記に関しては間違っている場合もありますので、気付かれた方はコメントなどでご指摘いただけるとありがたいです。 トップショット & フラック ロボットモード こちらの2体はオートボット所属です。 過去に “トランスフォーマーZ(ゾーン)” に登場したマイクロマスター、バトルパトロールチーム4体から2体が選抜。 左のトップショットは日本名ガンリフト(旧英名はビッグショット)、右のフラックは日本名パワーボムとして発売されていたようです。 当時はトランスフォーマーから遠離っていた時期なので、正直このへんのキャラは全然わかりません…… モノは第1弾のロードハンドラー & スウィンドラー同様、めちゃくちゃ小さいです。各間接もかなり緩く、構造だけでいえばやはり食玩レベルです。 しかし、各部の造型や細かい塗装など、製品としての質はロードハンドラー & スウィンドラーよりはぐんと高くなっていると思います。 なにより踵が長めなおかげで、まともに自立できるだけでもあの2体よりもはるかに優秀(笑)。 ビークルモード トップショットが戦車(脚周りが車輪なので、そう呼んでいいのかわかりませんが)、フラックが対空ミサイル戦車にトランスフォーム。 小さいながらに変形もけっこう凝っていて、各部の造型も含め、同僚の車2体の存在感をかき消してくれます。 それぞれの砲塔部分は3㎜軸になっていて、バトルマスターに付属のエフェクトパーツを取り付けることが可能です。 ウエポンモード エレクトロバージ ニューロ ブラスター ストームクラウド & ヴィスパー ロボットモード こちらも “トランスフォーマーZ” でジェットパトロールチームとして登場した4体から2体が選抜。 Zではサイバトロン所属になっていましたが、今回は本来のディセティコンとして登場。 ちなみに左のストームクラウドは、Zではスタークラウドに、ヴィスパーはウィスパーという名前になっていました。 それぞれ飛行機へ変形するため、背面に機首やウイングなどの背負いものがあるぶん、今回リメイクされたマイクロマスターのなかではボリュームがあります。 しかし、接地面積が多めにとられているので自立は安定。 まったく、どうしてロードハンドラー & スウィンドラーはあんなことになったのか…… ストームクラウドのほうは腕が銃のようになっていたり(先端は3㎜軸)、ともに飛行機へ変形するトランスフォーマーとはいえ、ロボットモードの外観にはかなりの違いがあります。 まったく、なんでロード……(以下略) ビークルモード ストームクラウドがジェット戦闘機に、ヴィスパーがステルス戦闘機にトランスフォーム。 そもそもまったく違う機種に変形するので、そりゃあロボットモードの外見も違ってくるわな。 ヴィスパーのほうは非常にオーソドックスな変形パターンですが、ストームクラウドはこのサイズでは珍しい感じです。ただ、各部のジョイントが甘いので形状を維持するのが大変。 それぞれエンジンにあたる部分に3㎜軸があるので、エフェクトパーツを取り付けてジェット噴射を演出するのも面白いです。 ただ、スタンドでのディスプレイに使えるような穴はありません。 ウエポンモード サーカットストリーム スパイブレード 比較画像 まずはブローパイプ。 LG ターゲットマスター トリガーハーピーに付属のブロウパイプ、そしてついでに同じシージのバトルマスター、ファイヤードライブと並べて。 体格の変化は一目瞭然。あと、背部にたたんだ武器の向きが違います。 カラーリングの変更はいいんですが、とりあえず塗装箇所はレジェンズ版のほうが多いです。 やっぱり膝の可動がオミットされたのは残念ですね。それと関連して、ウエポンモードでの脚部の向きも変わっています。 あと、地味に名前のカタカナ表記も変わりました。 続いて、今回発売のマイクロマスター4体に前回の2体を加えた6体で並べて。 始めにロードハンドラー & スウィンドラーを見たときは、以降のマイクロマスターも全部このレベルなのかと暗澹たる気持ちになりましたが、今回の4体は造型、塗装、変形パターンと小さいながらもけっこう頑張ってる印象で一安心。 以下、イメージカット 一方のマイクロマスターは、腰も回るし膝も曲がるので単体でもそれなりに楽しめます。 この2体は腕の可動にも不自由なし。 ストームクラウドの腕部は、以外となかったパターンで新鮮です。 でも、やっぱり飛行タイプのキャラには簡単に空中ディスプレイができるようにスタンド穴を完備ておいてほしい。 以上、“SG ブローパイプ”、“トップショット & フラック”、“ストームクラウド & ヴィスパー” でした。 食玩レベルが続くのかと懸念していたマイクロマスターも、ビークルモードのバリエーショとともに変形パターンもそこそこ凝ったものになってきてホッとしました。 そういう意味では、レースカーパトロールを最初に持ってきたのはいい判断だったのかもしれない。今回のバトルパトロールとジェットパトロールのあとにあれだと、ダメさがより際立ってただろうし。 まぁ、バトルマスターのほうは相変わらずですが…… この型ほぼそのままであと2体出すのもある意味すごいなぁ。オートボット側はファイヤードライブだけですか? といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。
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