スタジオシリーズ、始まりましたね。 正直、ムービートイに関してはそれほど執着はないんですよね。 確かに、リベンジ公開時に発売されたシリーズとの出逢いは衝撃的でしたが、以降は右肩下がりで(あくまで僕個人の感想ですが)、最新のTLKナンバーのトイは結局三つしか買ってません。 このスタジオシリーズについても、すべてを集めるつもりはさらさらなく、買うとしてもブラックアウトとこのスティンガーくらいだろうな、と思ってました。 それが……予約解禁直後にいつも買ってるネットショップでは全種がSOLD-OUT。その段階ではタカラトミーモールやほかのショップではまだ予約はできたんですが、ぼやぼやしているうちにどこもかしこも売り切れ、販売中止……そしてAmazonでは既にプレ値が付く始末。 似たような現象はTLKナンバー発売の時のもありましたが、なんでそんなに数用意できないの? パワーオブザプライムは、来月発売のアイテムがまだ適正価格で予約できるのに…… まぁ、そんな感じで入手はなかば諦めてたんですが、たまたま寄ったイオンでラス1のスティンガーを発見! ほぼ定価販売でしたが、買わない選択肢はありませんでした。 とりあえず当初購入予定だったうちの一つを入手。もう一つのほうは気長に再販を待ちますよ。ニトロの例もあるし、可能性はある……はず。 それでは、レビューに移りたいと思います。 ロボットモード トイそのもののサイズに関しては、皆さん仰るように確かに小さいです。 ただ、その分密度感はあります。 特筆すべきはその変形パターン。腕がビークル側面に、足が後部になるというカーロボ系の基本は踏襲しつつ、中心部分の変形の未だかつてない斬新さに驚愕しました。 本当、よく思いついたなと感心する一方、脛裏の処理には、あぁ、そこで力尽きたのかな? というきもします。 ここがもっと綺麗に処理できてれば、さらに格好良かったのに。 ビークルモード パガーニ・ウライアにトランスフォーム。 いわゆるスーパーカーというやつですか? ライセンスの取得などはしていないようですが、かなり実車に近い模様。 実際、劇中で変形したこの姿を再現したものは今回が初めてで、ファンにとっては待望の立体化ということになります。 ロストエイジ版はバンブルビーの単なるリカラーでしたから、ビークルモードは赤いカマロのまんまでしたしね。 付属武装 スピニングディスク また、アーム、ディスクともに軟質パーツなので、互いに粘りがあって微妙に取り付けにくいです。 腕のほうにはあっさり付けられるんですけどね。 ブラスター ムービー・ザ・ベスト ウォーハンマー バンブルビーと比較 直近に購入したムービー系のデラックスクラスということで、MB-18 ウォーハンマー バンブルビーと並べて。 頭半個分ほどスティンガーのほうが背が低いです。全体的なボリュームも、やはり若干スティンガーのほうが負けてますかね。 でも、並べて違和感があるほどではないです。 ビークルモードでも、バンブルビーのほうが一回りとまではいかないまでも、少し大きいように感じます。 実際、スタジオシリーズのバンブルビーはほぼこの型の縮小コピーのようですし。 ほかのスタジオシリーズと比較 スティンガーに続き、オプティマスとスタースクリームも後日たまたま寄ったエディオンで購入。 当初はどっちもスルーするつもりだったんですが、やっぱ現物見ると欲しくなっちゃうよね。品薄で可価格高騰してたりすると余計にね。20% off だったしね。 二つとも近日中にレビューする予定ですでのもう少々お待ちを。 で、本題の対比ですが……これ、本当にサイズ合ってるの? スティンガーとオプティマスは、まぁ、こんなもんかなぁとは思いますが、スタースクリームってこんなにでかかったっけ? なお、サイズの統一はあくまでロボットモードでのことであって、ビークルモードはご覧の通り。 オプティマスとスタースクリームは許容範囲のような気もしますが、そうなるとスティンガーはでか過ぎですね。 適当にアクションカット 可動自体はそこそこという印象。 腰は回らないし、肩も基部の構造が独特なので、ちょっと窮屈な感じ。 腰裏にはスタンド用の3㎜穴があります。 立て膝はちょっと苦しいですが、顔をある程度を上に向けられるので、手をついてやればわりと様になります。 ただ、背中のアームがもう少し動いてくれれば面白かったのに……黒いほうはこれ回転軸ないからね。 画像では律儀に1本につき1枚のディスクを取り付けていますが、1本に2枚取り付けることも可能です。 以上、“SS ディセプティコン スティンガー” でした。
いやはや、近いうちの入手は諦めていたので、今回運良く手に入ったのは僥倖でした。 住んでいる土地柄、なかなか実店舗を巡る機会がないので、趣味物の購入はほぼほぼネット頼りになってるんですよね。 昔街に住んでた頃は発売日に朝イチでお店に走ったものですが……過ぎ去りし過去ですね。 話が逸れましたが……このスティンガー、小さいながらもただ者ではありません。 同時発売のバンブルビーやラチェットのオートボット勢が既存アイテムの縮小コピーに近い代物のなか、デラックスクラスでは唯一の完全新規。 それも劇中通りのビークルモードにロボットモードでのスタイルも完璧、さらに独自の変形パターンを引っさげて、それらすべてが破綻なくまとまっているという……ここ数年のムービー系デラックスクラスでも出色の出来といっていいと思います。 1作限りのやられ役なのに、なんだこの格好良さは…… いや本当、あのときイオンのオモチャ売り場に寄ってよかった。 といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。
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