初夏の頃に、およそなんのタイアップもなく発売されたHGAC リーオー。 ファーストガンダムでいうところのザクの立ち位置に近いリーオーは、劇中でも様々な仕様、オプションを装備した姿で登場していました。 当然、HGキットでもそのあたりのバリエーション展開は期待されていたわけですが、期待していた人々のほぼ全員が予想していた通り(笑)、一連のバリエーションキットはプレバン限定となりました。 まぁ、そうなるわね。 まずは第1弾として、劇中でも印象的な紫色の宇宙仕様がリリース。 続いて、飛行ユニット仕様が東南アジア仕様の淡いブルーのカラーリングで発売されます。 今回、宇宙仕様のほうはほかとの兼ね合いで2次生産分を注文しました。飛行ユニット仕様のほうは来年1月の初回分を注文したので、両方揃ってからまとめてレビューしようかとも思ったんですが、今制作中の某メガミさんに手こずっておりまして、その完成を待つとけっこう長い間更新なし……という状況になりそうだったので、合間に作っていたこのヒトをとりあえずレビューしておこうと思った次第です。 そんなわけで、リーオー宇宙仕様、レビューしていきます。 キットは、素組みに最低限の墨入れ、一部塗装と若干の工作(後述)を行っております。
付属武装 ロング型/ショート型ビームライフル 基部の形状は同じなので、設定としてはそれぞれに換装可能な構造なんだと思いますが、キットでは1丁ずつ付属します。 コロニー用ビームライフル メガビーム砲 通常版リーオーに付属した武装も、もちろんそのまま付属。 ビームサーベルのデバイスはシールド裏にマウント可能。 シールドは、アーマーを外した肩にアタッチメントを介して取り付けます。 比較画像
以下、イメージカット ボールジョイント接続の胸部や足首アーマーはとくに顕著で、新規造型のバックパックも、接続軸が短いためにわりと簡単に外れてしまいます。 集合イメージで。 通常版のリーオーも2個買いしましたが、今回の宇宙仕様もしっかり2個買い。 小隊編成とかを再現するなら3個買うべきなんだろうけど、一般販売品ならともかく、定価販売のプレバンアイテムの複数購入にはちょっと思い切りが必要ですね。 まぁ、定価っていっても1400円なんですが…… でも、今度の飛行ユニット仕様は1700円。もう本体とオプションの差がほとんどなくなってるよ。 以上、“HGAC リーオー(宇宙仕様)” でした。 HGAC リーオーの発売に先んじてRGではトールギス(EW版)が発売、さらにほどなくHGBDでアルトロンガンダムベースのジーエンアルトロンが発売されるなど、にわかにガンダムW再燃か? とも思ったんですが…… 年内はとくになにもなかったね。 まぁ、年が明けてもたぶんなにもないでしょう。ガンプラ界隈ではよくあることです。 RGでWの5機のガンダム発売とか、そんな話なかったっけ? ただ、MGで一回失敗してるからなぁ。RGで残り4機が一般販売、というのはまずないとは思うけどね。それに、どうせあってもEW版だし。ファンが本当に欲しいのはTV版(のはず)だし! そして、個人的にはもうRGは遠慮したいので、できることならHGでお願いしたいです。 とりあえずアルトロンないしシェンロンはいつでも出せるはず。 まさか、ジーエンアルトロンが原型機への流用を考えていないとか、レオパルド・ダヴィンチの二の轍を踏んでるなんてことはないよね? それでなくても、RギャギャからRジャジャへの例もあるので、何年待たされるかわからないけど。 同一シリーズに登場するMSのキットは、ある程度近い時期に連続してリリースしてほしいもんです。実際、そのほうが世間一般の購買意欲も増すと思うんですが。 あちらさまには、そういう一般的なマーケティングは通用しないからなぁ…… と、またキットそのものとは関係のない話になってしまったので、今回はこのへんで終了。 またのご訪問を。
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