先日レビューしたバンディットホイールと同時に発売された、アビスクローラー。 バンディットホイールが、生物をモチーフにした形態=ゾアテックスモードを持たず、3種のビークルモードへの変形ができたのに対し、このアビスクローラーは2種のゾアテックスモードを持つ反面、ビークルモードへの変形はできない機体となっています。 キットとしては、今年1月に発売されたハイドストームのフレームを流用(設定上ではハイドストームの残骸から再現製造したことになっています)しながら、まったく違うフォルムを実現。この辺りの自由度はさすが、ヘキサギアといったところです。 ボリュームも単品アイテムとしては過去最大となり、箱の厚みも冗談じみた感じに(笑)。 とはいえ、すでに先日、価格にして倍以上のアグニレイジが発売されたのでその印象も薄れてしまうかも…… アグニレイジのほうも、もちろん予約購入済み。まだ手許には届いていませんが。 実際に作ってレビューできるのは、年明けかなぁ。 では、レビューしていきます。 キットは、素組みのみでの仕上げです。 第1形態 後面 第2形態 後面 武装・ギミック バイティングシザース ICS(インベーションカウンターシールド) ちなみに、発生器となる装甲パーツは先にもいったように右側用のパーツ(左用と対称の形状)も付属するのですが、クリア製のエフェクトパーツはこの一組しかなく、右に装備した場合は上下を入れ替えて取り付けることになります。 フレイムスロワー ブラストリーコン ヘッドアンカー とはいえ、第2頭部の重さには耐えられるはずもなく、当然へたることになりますが専用のスタンドなどは付属しないので、そこは各自対処が必要になります。 それにしても、普通クモはお尻(腹部)から糸を出しますが、頭部を飛ばすという逆転の発想…… 比較画像
以下、イメージカット 以上、“ヘキサギア アビスクローラー” でした。 遅れてきたハイドストームのライバル機。 水生生物モチーフのヘキサギアの2機めが登場しました。 夏頃はカラバリアイテムが続いていたので、バンディットホイールともども久々の新作です。 ブロックバスターVF仕様も、モーター・パニッシャーLA仕様も両方買いましたが、基本ただのカラバリなのでレビューの予定はありません。 ただ、新作といっても二つとも既存キットからフレームパーツを流用しており、完全新作ではないのは少し残念。 とはいえ、今回レビューしたアビスクローラーのほうはこれまでのゾアテックスモードからビークルモードへの変形という定番を覆し、カニとクモをモチーフにした2種のゾアテックスモードへの変形を採用。そして、直接戦闘というよりは探索などの特殊任務用の機体という設定は、ヘキサギアの世界観にさらなる広がりをもたらしてくれたと思います。 キットそのものも、簡単なステップでがらりと印象の変わる2種の形態にそれぞれで特徴的なギミックも盛り込まれた見所のある内容になっています。 ハイドストームの触手先端のクローなど、余剰扱いながら有用なパーツもけっこうあるので、組み替えスキーにもお勧めのキットかと思います。 僕はもう、最近は組み替え作例を考える気力もないですが…… そんなところで今回は終了。 またのご訪問を。
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