当初三部作と言われていた実写版トランスフォーマー (TF) ですが、いつの間にやら五作目が公開されるようですね。 僕も “ダークサイドムーン” までは映画館に観に行ったのですが、 “ロストエイジ” は観に行きませんでした。まぁ、あとで安くなったBDは買ったのですが…… おそらく今回も映画館には行かないでしょうし、前情報もほとんど耳に入れていません。 玩具シリーズについても見送りかなぁ……と思っていたのですが、この “スクィークス” だけは見た目の面白さに吊られて予約購入してしまいました。 結果、実写玩具シリーズとしてはひさびさの当たりでした。 では、レビューいきます。 ロボットモード 実写シリーズの常でデザインの完全再現はされていません。というか不可能。 でも左肩のミラーくらいは再現して欲しかった。 ていうか、なんか他の映画でこんなやついたよね…… でも可愛いからいいか。 たぶん、 “リベンジ” のときのウィーリーみたいなマスコットキャラクター的な扱いなんだろうけれど、願わくばあんな風に口の悪いキャラじゃないことを祈る。 そもそも人語を喋るんだろうか? ビークルモード スクーターにトランスフォーム。 およそ玩具のことを想定していないようなデザインが多い実写版TFのなかで、このスクィークスは明らかにバイクっぽいものに変形するのだろう見た目ではあります。 でも、実際あれがこれになるのかと思うとすごいよね。 ロボットモードでの手に当たるグリップパーツのみ取り外す必要がありますが、その変形はなかなかに秀逸。 “リベンジ” のときの “スカルペル” とか “アイスクリームトラック (スキッズ&マッドフラップ) ” を触ったときと同じ感動があった。 ちなみに僕の中での実写版玩具の最高峰はやっぱり “リベンジ” の “ミックスマスター” です。 スクーター後部にはコンテナを取り付けられます。 コンテナにも車輪がついてて転がし走行が可能。 両側面と上面に二箇所、計四箇所に5㎜穴があり、他のTFの武器などを取り付けられます。 で、こちらがロボットモードにおけるコンテナの正しい(?)取り付けかた。 重心が後ろで安定するので真っ直ぐ武器を構えても転びません。 それにしても、コンテナの蓋に付いてる六つの円筒はどういう扱いなんだろう? ライトにしか見えないけれど、ロケットランチャー的な解釈でいいのかな。 コンテナそのものは単体でメンテナンスベースのような形態に変形。 左側の赤い工具箱は蓋が開閉。 右側のアームも計七軸可動の優れもの。 惜しむらくは、アームと武器が軟質素材なところ。 ここ普通に硬質プラでいいだろ。 そしたらアームにも間接仕込めたろうに。 最近のTFはなんでここに? ってところに軟質素材を使ってくるよなぁ。 回を重ねるごとに総合的な質が劣化していっている(あくまで個人的な感想です)実写版玩具シリーズですが、そんななかでも必ず一つや二つ、これは! という傑作が登場してきました。
このスクィークスは、間違いなく今期における傑作の一つに挙げられると思います。 適度に複雑な変形といい、サイズ感といい、とにかく触っていて心地いい。 同日発売のハウンドもなかなかいい出来という話だし、意外と今回、傑作とはいかないまでも秀作は多いのかもしれないなぁ。 まぁ、おおかたをスルーするのは変えないにしても、今後発表されるものに関してはもう少し情報を入れておくべきかもしれない。 と、決意を新たにしたところで、今回はこれにて。 またのご訪問を。
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