ブルーデスティニーではなく、ブルーディスティニーが正式表記。 最近はデスティニーと書くのが一般的になっているように思うけれど、発音的にはどうなんだろう? なんにせよ、英語をカタカナで書くのって難しいよね。 とまぁ、それはさておき。 陸戦型ジムの発売があったからその恩恵を受けての発売なのか、そもそもこれありきで陸戦型ジムが発売されたのか、よくわかりませんが、ともかくもブルーディスティニー1号機 (以下、BD-1) のリニューアルキットです。 REVIVEの流れは終わったのかと思ったのだが…… 現在連載中の漫画版ということなら新規キットといってもいいのかもしれないけれど、パッケージイラストは普通のゲーム版だし、あくまで漫画版は再現可能という態なのだとしたら、いったいどういう位置づけのキットになるのか。 謎です。 とりあえず開発か企画に外伝がめっちゃ好きな人がいるんだろう。 キットはいつも通り素組みに最低限の墨入れ、一部塗装と付属シールでの仕上げです。 では、レビューいきます。 旧キットでは省略されていた脇腹の有線ミサイルまで色分け(ミサイル本体のホワイトはさすがに分けられず)されているほか、すでにリリースが発表されたBD-2および、おそらくBD-3も見越したパーツ分割およびランナー配置がなされています。 が、そうまでしておきながらなんでバックパックとソールはボディと同じ濃いブルーで成形されているのか…… ソールに至って刃色分けできそうなランナーは位置なのになぁ。 仕方ないので設定通りダークグレーで塗りました。 各部の赤い逆三角マークや脛外側スラスター内部はシールで済ませてあります。 頭部形状比較 左がゲーム版、右が漫画版の頭部。 並べてみると右側のユニット以外にもけっこうな違いが。 今回はゲーム版を通常状態、漫画版をEXAM発動状態で製作しましたが、もちろん逆も可能。 都合四種類のBD-1を作ることができます。 それぞれゴーグル内部にはツインアイがモールドされていて、ゲーム版はC-3POみたいな丸いレンズ状のもの、漫画版はガンダムと同様のものになっています。 EXAM発動時の赤いクリアのゴーグルパーツはけっこう透過率高くて、ツインアイがはっきり見えるけれど、通常時の緑のクリアパーツはちょっと濁り気味。 各部変形箇所 武装類 適当にアクションカット というわけで、“HGUC ブルーディスティニー1号機 “EXAM” ” でした。
すでに12月に2号機のリリースが決定し、おそらくは3号機も年明け早々に一般販売されることでしょう。 イフリート改こそいろいろな事情 (と勝手の邪推) でプレバンに回されましたが、主要MSが揃って新規で発売されるなんて、現在漫画が連載中とはいえ、やけに優遇されてませんか? Twilight AXISなんて、全部××年前のキットのバリエですよ。 なんなんですかね、この差は? ガンダム外伝がそれほど人気のあるコンテンツとは思えない (まぁ、コアなファンはいるのでしょうが、そんなこと言ったらあらゆる作品にその手のファンはいるでしょうし) し、これはやはり、開発か企画、あるいは上層部に外伝大好きな人がいるとしか…… まぁね、キット自体の出来はいいので、お世辞にもよい出来とは言えなかった旧キットのリメイクとしては、いいものだったと思います。 でも、もっとほかにやるべきことがあるだろう! と。 バーザムやイフリート・シュナイドの発売で盛り返した感のあるHGUCでしたが、ここへ来て早くもペースダウンしてきたような。 三ヶ月もインターバル置いて、年の最後に出すのがバリエキットって…… 2018年に期待します。 といったところで今回は終了。 またのご訪問を。
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