ブロックバスターがカブトムシなら、モーター・パニッシャーはクワガタムシ。 要はダブルソーダですよ。色は緑系になりましたが。 ブロックバスターが、どちらかといえばカブトムシに見えなくもない……というようなフォルムだったのに較べ、このモーター・パニッシャーはほぼまんまです。 そういう意味では、これまでの発売されたヘキサギア四種のなかでは一番ゾイドに近い。 今回は同時発売された拡張パーツセット、ブースターパック01も併せて紹介していきたいと思います。 コトブキヤキットなので素組みオンリーでいきたかったのですが、案外ポイントとなる部分に色が足りていなかったので、そこだけ塗装しています。詳細は後述。 では、レビューに移ります。 ゾアテックスモード 最初にも言ったとおり、見た目はまんまクワガタです。 ブロックバスター同様四本脚にしているところが、せめてものこだわりなのかもしれない。 これ、六本脚だったら普通にゾイドの新作だもんね。 設定上は基本構造をブロックバスターから継承してるというようなことですが、実際共通のパーツはごく一部。比率でいったらレイブレード・インパルスとボルトレックスのほうが共通点は多いくらい。 アサルトモード 武装その他 ちなみに今回の塗装箇所はこのシザース内部のツメ。 宣材写真などではシルバーっぽく見えたので、そのようにしました(成形色はガンメタ)。 あとは目のように見えるクリアピンクのパーツの縁をやはりシルバーで、後部フロート右側に付いている警告灯のようなパーツをメタリックレッドで、それぞれ塗装してあります。 適当にアクションカット 脚部はもちろん、頭部や大顎が可動、目(ライトかな?)の位置も変えられるので、ブロックバスターに較べてポーズにかなり動きを付けられます。 前脚を伸ばし、頭部を少しそらすようにしてやれば、今まさに敵を放り投げようとするクワガタそのもの。 一応空戦用の機体ということになっていますが、飛行装置としては機体の前後に小型のフローターがあるだけであまり目立ちませんし、なにより四本の脚が特徴的なので、その脚で陸をシャカシャカ歩いてるほうがイメージとしては浮かびやすいかも。 ブースターパック01 ヘキサギア初の拡張パーツセットとして発売されたブースターパック01。 内容的にはいくつかの連結可能なフレームに小型のウイングやスタビライザー、ブースターポッドなどのオプションパーツとヘキサギア共通のジョイントパーツ、ヘキサグラムのランナーをセットしたものになっています。 というわけで、“ヘキサギア モーター・パニッシャー” と “ブースターパック01” でした。
単純に出来のいいプラモデルですよ。 組み替えとか、本気で考え出すといくら時間があっても足りないし、なにより個人のセンスが問われるのである意味で苦痛にもなってくるのですが、そんなこと気にせずに、ただインスト通りに作って、たまにどかっからパーツ持ってきてくっ付けてやるだけで十分楽しめます。 多分、僕も今後そういうライトな遊びしかしないと思う…… ただそこで気になってくるのが、ヘキサギア共通ジョイントランナーの扱いです。 これまで発売になった四種のヘキサギアすべてに共通ジョイントランナー二種が二枚ずつ、計四枚封入されていたわけですが、第一弾のレイブレード・インパルスとボルトレックスはそこそこ使っていたものの、第二弾のブロックバスターおよび今回紹介のモーター・パニッシャーでは脚の付け根とスタンドジョイントに使うパーツ以外使わないため、ほとんどが余剰という状況に。 それでもきっちり四枚入ってるんですよ。 さらに、ブースターパック01にもしっかり四枚入っています。 正直、要らないよね。 まぁ、シリーズのコンセプトを考えると入っているべきなのかもしれないけれど、どれだけのユーザーがこれを使いこなせているのかと…… 当然コストにも反映されるわけですし、そのあたりも少し考えていって欲しいかな、とは思います。 といったところで今回は終了。 またのご訪問を。
0 コメント
返信を残す |
Details
|