スタジオシリーズ第一弾アイテムの8月再販が決まりましたね。 でも、また出遅れて予約できなかった…… やはり、たまに出る街で運良く巡り逢えることを期待するしかないのか…… まぁ、悔やんでも仕方がないので、とりあえずは先に巡り逢えたヒトたちの紹介をば。 というわけで、スタジオシリーズ第一弾、オプティマスプライムです。 リベンジから通算で4体ほど購入していた(あらためて数えると、実は全然買ってない……)こともあって、バンブルビー同様もういいかな……と、当初はあまり注目してなかったんですが、ネットでプレ値が付く(まぁ、グリムロックやブラックアウトほど高騰はしていませんでしたが)ような状況下で現物を目の当たりすると、ね、やっぱ買っちゃうよね。 いや、ウソウソ。もちろん実際に見て欲しくなったから買ったんです。 決して無粋なコレクター根性じゃありません。純粋なファンとしての心情ですよ。 それでは、レビューしていきたいと思います。 ロボットモード ビークルモード時のルーフや側面のタンク(?)をそのまま背負うかたちになっていて、とくにタンクの接続部が貫通していて、軸が丸見えになっちゃってるのがなぁ…… ビークルモード ピータービルト・379 トレーラートラックにトランスフォーム。 コンテナなしのキャブ部分だけなのはいつものこと。正面は完璧なのに後ろがなんかごちゃっとしてるも、まぁいつものこと。 基本的な変形パターンは過去のトイを踏襲しつつも、前輪や車体側面のパーツ移動が個人的には斬新に感じました。いろいろと捻ってくるなぁ…… でも、だからなおさらルーフの処理が惜しまれる。 あと、もうみんな言ってることですが、やっぱり煙突が短いね。ここは伸縮できるようにするべきだった。 付属武装 非使用時は背中(ビークルモード時のルーフ部)に、ビークルモードでも車体後部(ロボットモード時の足の裏)に取り付け可能。 各種比較 リベンジ版 リーダークラスと RA-01 オプティマスプライムは、僕が最初に買ったムービー系トイの一つです。 当時のリーダークラスは最近のものに較べてかなり大きかったとはいえ、いざ二つを並べると思わず笑っちゃうくらいのサイズ差になってしまっています。ロボットモードよりもビークルモードで並べてる画のほうが顕著ですかね。 まぁ、今回のSS版はロボットモードでのスケール統一がテーマなので、名目上は同じくラスでも随分サイズが違ってるんですけどね。うん、クラスってなんなのかね? しっかし、ひさびさに出してきたRA版の重量感たるや……持ってみた感じ、SS-05の4~5倍は重いです。これが当時は6800円だったんだからなぁ…… でも、ほぼほぼ明るめの成形色主体のRA版が迫力はあれどどうしてもプラスチック感が強いのに対して、暗めのメタリック調の成形色に塗装箇所も多いのSS版はその小ささがかえって高級感を醸しているように思います。 プロポーションももちろんSS版に軍配が上がると思います。さすが、およそ10年の技術と経験の蓄積は伊達じゃない。 ダークサイドムーン版 ボイジャークラスと ついでに、ほぼ同じサイズ感のDA-03 オプティマスプライム メックテックトレーラーと。 DA版も当時かなり小さいと思ってましたが、SS版はそれよりも気持ちさらに小さい感じ。 実際のボリュームはほぼ一緒なんですが、SS版のほうが各部の造形が細かく、かつ全体的に細身なのでそう感じるようです。 というか、あらためて見るとDA版のロボットモードのスタイルはひどいなぁ……ビークルモードはそれなりにまとまってますけどね。 ほかのスタジオシリーズと 先に購入できたスティンガー、そして同時購入したスタースクリームと並べてみました。 これ、オプティマスとスタースクリームは同じクラスなんですよ。 というか、オプティマスとスタースクリームにこれだけの体格差があったのか……全然そんな印象なかったけど。 ちなみに、スケール統一はあくまでロボットモードでのことなので、ビークルモードでのサイズ感はバラバラです。これだとスティンガーがかなりでかいね。 適当にアクションカット 可動は優秀。腰も回りますし、手首、足首も可動するので武器の持ち方一つにも表情が出せますし、接地性も十分。 唯一、肩間接が水平で固定されていて上下に角度を変えられないので、いわゆる肩の入った力強いポーズはつけにくいのが残念なところ。 エナジーブレードは、基本の持たせ方以外に画像のようにトンファーっぽく持たせても格好いいです。 個人的には下半身の可動がすごいと思いました。 これ、本当に変形トイなのか? ってくらいよく動く。だって正座できるんですよ。 そんな必要まったくないのに(笑)。 腰裏の3㎜とディスプレイスタンドを使えば跳び蹴りポーズもばっちり。 実際には、太股側にたたまれる車輪と背中のガワが干渉しやすいのである程度可動は制限されるのですが、だとしてもここまで躍動的なオプティマスが現れるとは…… すでにリベンジ版スタースクリームの情報は漏れ聞こえてきてますし、これはグラインダーもあるかもしれない。 ブラックアウトの入手が無理そうなら、それに懸けるのもアリかな…… 以上、“SS オプティマスプライム” でした。 思った以上に小さいですが、これはいいオプティマスですよ。 ロボットモードのスタイル、可動、そしてビークルモードへの変形にも新たな試みで飽きさせない工夫がありましたし、全体的に暗めで落ち着いた色調も劇中のイメージに近く、ダークサイドムーン以降、わりと大味な感じになっていたオプティマスの面目躍如とも言える会心の出来だと思います。小さいですが。 いやでも、しばらく触ってるとこの小ささがかえっていいように思えてきました。 というか、このクオリティを維持したままRA版くらいのでかさになると、今だと2万円くらいしそうですよね。 もちろん価格のことだけでなく、サイズが大きくなればそれだけ各間接部の保持力なども問題になってくるだろうし、アクション性を重視するならサイズはそこそこに抑えとくべきなんだろうな。そこはガンプラなんかにも同じことが言える。 さて、今後のスタジオシリーズは最初にも言ったように第一弾アイテムのうちラチェットとクロウバー以外の6体が8月に再販。 第二弾としてメガトロンほか4体が夏発売(7月発売って言ってた気がするんだけど? 延びたのかな?)となっています。 以降は詳細未定ですが、先にも言ったリベンジ版スタースクリームや、ボイジャークラスのボーンクラッシャーといった情報もあります。 しかしこうなってくると、ムービー・ザベストとはなんだったのか…… なんにせよ、第二弾以降はもっと入手しやすい状況になってほしいものです。 本当、みんなどうやって予約してるんだろう? 自分が特別ぼんやりしてるとは思わないんだけど…… といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。
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