“最後の騎士王” ……わりと面白かったみたいですね。 結局僕は映画館には行きませんでしたが、いずれ安くなったらBDを買って観よう。 ちなみに前作 “ロストエイジ” も、ハウンド付きの限定版が40%offくらいになってから買ってたり…… で、スコーンさんですが、今回の映画には出てないそうな。 出てたのはグリムロック (ティラノサウルス) とスラッグ (トリケラトプス) と、あとよくわからない小さなモブだけで、ストレイフ (二つ首のプテラノドン) も出てなかったとか。 前回普通に出てた人をなんの説明もなくリストラするのは実写トランスフォーマーではよくあることですが、なんなんだろうな? アメリカ人はそういうの気にならないのかね。 そして何故リストラされた人を完全新規の、しかもボイジャークラスという前回よりワンランク上の商品で出してくるのか? 本当、アメリカ人の考えは理解できない……って、作ったのは日本人か。 まぁモノ自体は非常によくできていて、僕個人としてはスクィークスに続いて今回のムービートイ二個目の購入と相成りました。 それではレビューに参ります。 ビーストモード こちらが基本形態のようなので、まずはこちらから。 モチーフはスピノサウルスで、G1にはいかった、実写映画版のオリジナルキャラクター。 ここ最近のトランスフォーマーでは破格のボリューム。少しお値段控えめなムービー版のボイジャークラスということも踏まえてみると相当なお値打ち品です。 造形もかなり気合いが入っていて、そのせいで前作のリカラーで済まされてしまった他のダイノボットたちと並べるのは憚られるほど。 とくに同じボイジャークラスのグリムロックさんの隣りになんか置いた日には…… 今回はグリムロックさんの名誉のためにも写真は撮りませんでした (というか、たんに発掘できなかっただけ)。 それにしても、スピノサウルスのイメージが劇的に変わったのは、確かジュラシックパーク3だったかな。今でも鮮明に覚えてますよ。 それまでディメトロドンをただ二本脚で立たせただけといったイメージだったものが、まったく違う姿になって出てきたときは衝撃でした。 それで笑ったのが、当時シリーズが復活し、アニメも放送していたゾイド。 スピノサパーという、スピノサウルスの旧イメージを踏襲したデザインの小型ゾイドが発売された数ヶ月後にはダークスパイナーという新イメージでデザインされた大型ゾイドが発売されるという…… 同じタカラトミー製品ということで、ちょっと言いたかった。 ロボットモード ロボットモードでも比較。 ビーストモード時以上に別人です。 わりとスマートでヒロイックな体型だった前回のデラックスクラスに較べ、今回のボイジャークラスはマッチョで無骨な感じ。 変形プロセスも、デラックスクラスが腰を起点に上半身を90度回す方式だったのに対し、胸部装甲を起点に縦方向に両腕を90度回すという方式に変更。 似ているようで真逆の発想になっている点が面白い。 ギミックというか、個人的に注目した点 適当にアクションカット 変形の都合上腰が動かないものの、トランスフォーマーとしては十分な可動性能。 わりと背中が重い感じはしますが、足腰がしっかりしているので滅多なことでは後ろに倒れることはないかと。 何件か組み間違いなどの不具合も報告されているようですが、僕が手に入れたものはそういったこともなく、間接もしっかりしていて動かしていてストレスがありません。 変形の際に動かすことになる両肩内部のクリックが最初めちゃくちゃ堅くて苦労しましたが、二、三度変形させればスムースに動かせるようになりました。 でもあんまり動かすとゆるゆるになりそうで怖い。まぁ、それは全てのトランスフォーマーに共通することではありますが。 というわけで、ボイジャークラス “ダイノボット スコーン” でした。
リベンジ以降劣化の著しいムービートイのなかにあって久々に気合いの入った製品です。 ロストエイジのときに発売できてればよかったのにね。 なんで出演してない映画のシリーズで出すんだよ。 まぁ、前作のときは間に合わなかったというか、資料がなくて満足なものが作れなかったんだろう。 要は映画制作側とハズブロ (というかタカラトミーか) との連携不足ということですね。 それじゃあ仕事にならないよ。 発売から半月ほど経った時点でどんどん値下がりしてるのは、結局のところ映画に出てないから、売れてないってことでしょう。 同日発売で同じボイジャークラスのニトロは転売屋が横行するなか、来年二月の再販が決まったくらいなのに…… 多分映画制作側……少なくとも監督なんかは、トイが売れようが売れまいがどうでもいいんだろうね。 トランスフォーマーが好きで撮ってるようには思えないし。 ともあれ、このスコーンはもっと売れて欲しい。せっかくモノはいいんだから。 そんなところで今回は終了。 またのご訪問を。
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