商品名が長いよ! でお馴染みのユニコーンバリエキットですが、ついに3号機も一般販売されましたね。 そもそもは、ガンダムフロント東京のイベント映像が初出の3号機。というか、そのためにリバウと一緒に後付けで誕生した機体ですよね。 HGUCのキットも、確か会場やイベント限定で発売されただったと思うので、今回正式にナンバリングされて一般販売となったのはファンには喜ばしいことなのかな? まぁ、ナラティブVer.ということで、なんか変なオマケが付いた状態ではありますが。 しっかし、ユニコーンのバリエもけっこうな数が出ましたね。 HGUCの一般販売分だけでも、これを入れて10種類ですか? イベントやプレバンの限定品も含めると把握しきれません。MG、PG、RGもしかり。 バンダイは、同じ金型で一体どれだけ稼ぐつもりなのか……それに付き合ってるこっちも、大概ではあるんですが。 それでは、レビューに移ります。 キットは素組みに付属シール、一部塗装による仕上げです。今回墨入れは行っていません。 付属武装 ビームマグナム ビームサーベル,ビームトンファー シールド アームド・アーマーDE キットでは4パーツ構成になっており、ある程度可動します。ただ、始めから外向きに沿ったかたちで成形されているため、各部の動かしかたよってはかなり不自然なかたちになってしまいます。 それでこのユニット、さぞかし特殊な装置なのだろうと思いきや、説明書の解説では単なる姿勢制御用のスタビライザーとのこと。 いやいや、きっと映画のネタバレになるからあんまり書けないんだと思います。うん、きっとそうだ。 これで本当になんにもなかったら…… なお、このアームド・アーマーDEはクリアパーツ以外はゴールド一色で成形されており、シールによる色分けのフォローも一切ありません。 バンシィ・ノルンのときは、メインカラーがダークブルーだったのでそれほど気にならなかったんですが、さすがに今回は気になったので塗装しました。 比較画像 以下、イメージカット 大元のユニコーンガンダムはHGUC100番目のアイテムとして、2009年11月に発売されました。 もう9年も前になるんですね。 というわけで、さすがに構造は古く、可動性能も最新のキットにはまったく及びません。 完成して間もないので、間接強度もまだ問題はないですが、やがて各部がへろへろになってくるのは、兄弟機によって証明されています(笑)。 以上、“HGUC ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(デストロイモード ナラティブVer.)” でした。 さすがに10個めともなると、説明書見る必要ないね。 僕が実際に作ったバリエキット組み立て数ランキングでは、HGUC ジェガンシリーズ、HG オリジンザクシリーズに続いて、HGUC ユニコーンシリーズは第3位です。そして4位以下は極端に数が減るという…… なんだかんだで、ユニコーンは売れるんでしょうね。 だから、基本構造が9年も前のキットを堂々と新製品として出してくる。 それも、かつては限定品として売っていたものの上位互換を。時効だとでも言うのだろうか? まぁ、僕は買えなかった身ですから(とくに欲しいと思わなかったのも事実ですが)、こうして普通に買えるようになったことはありがたい、という気持ちはなくはないです。 でも、当時わざわざ足を運んで限定版を買った人、定価より高値で買ってしまった人はどんな気持ちなんですかね? そんなことを考えてたら、なんとこのナラティブVer.のゴールドコーティング(メッキ)版が10月に一般販売されるそうな。 ……いや、さすがにそれはどうなんだ? プレバンならまだしも、一般で? そもそもHGUCのユニコーンはアンダーゲートじゃないし…… それと気になるのはナンバリング。 あくまで限定的な扱いで、213-EXみたいなところに落ち着くのか、それとも普通に通しのナンバーを振られるのか(順番的にはムーンガンダムのあと、シナンジュ・スタイン ナラティブVer.とどっちが先になるのかわからないので、可能性としては216か217になるのか)…… 僕は、HGUCだけは一般販売で通しナンバーの振られたアイテムはすべて買っているので、これは由々しき問題なのですよ。 でも、仮にこのフェネクス Ver.のメッキ版がナンバー216か217のアイテムとして発売されたとしても、僕は買いません。 あぁ、ここへきて初めの欠番ができてしまうのか…… といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。
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