2017年8月に1号機が発売されてから、半年以上かかってようやく3号機までが揃いました。 というか、その間に一般販売されたHGUCキットって、このBD系3機だけなんですよね。 半年以上かけてバリエキット3種だけって……、なんとも寂しい限りです。 しかぁし! 新年度、4月からのラインナップに今度こそHGUC復活の兆しが見えてきた気がします。 一般販売品よりも、プレバン限定品により魅力的なアイテムが多いのは、もうこの際仕方がないと諦めましょう。頑張って買い支えていけば、また潮目も変わるさ。 というわけで、とりあえず今回のレビューに移りたいと思います。 といっても、すでに1号機、2号機とレビューしていますので、今回は至極あっさりめで済ませたいと思います。 正直、それほど書くことがない…… キットはいつも通り素組みに最低限の墨入れ、付属シールによる仕上げです。 カラーも含めた全体的なシルエットは、むしろ後のガンダムmk-Ⅱのほうが近いと思う。 ほかのBDシリーズ2機と比較 1号機から2号機への変化は、頭部を始めふくらはぎのスラスターの変更、空間用バックパックの追加など、見た目もそれなりに変わっていますが、2号機と3号機の違いはカラーリングとシールドのみ。 予備機を急遽組み立てたとかいう設定だったと思うんですが、ならもっとそれっぽい違いを新たに設定してもよかったんじゃないかと。 1号機はコミック版とゲーム版両方再現できるというのが一つのウリでしたが、2号機にはそれらし仕様もなく、3号機もそれに倣っているので、結局この2機には漫画版の新解釈とかはとくになかったのかなぁ? 付属武装 ビームサーベル シールド 二連ビーム砲 適当にアクションカット 可動や保持力は良好。そのほか特筆すべきことはありません。 ごくごくスタンダードなキットです。 というか、今さらあらためて書くこともない。 なんでしたら1号機、2号機のレビューもご参考に。 以上、“HGUC ブルーディスティニー3号機 “EXAM” ” でした。 先に発売された1号機、2号機とほとんど同じ内容なので、あっさり終わりますよ。 でも一応、2点だけ付け加えておきます。まぁ、2号機の時に書いたことの繰り返しにはなるんですが。 まず1点め。BDシリーズ最大の特徴であるEXAMシステムの再現に関して。 通常時とEXAM発動時は選択式で組み立てることになります。 クリア素材のカメラアイパーツが通常時のグリーンと発動時のレッドの二種類付属し、組み立て後も容易に取り替えられるようになっているので、一見モードチェンジが可能な気がしますが、実際には額と後頭部のカメラの色も変わるため、こちらのシールも貼り替える必要があります。なので、結局選択式です。 これは、トサカ部分を分割して2組み入れておけば簡単に解決する問題だと思うんですが、なぜそうしなかったんでしょう? 気付かなかったのなら間抜け過ぎますし、あえてそうしたのなら悪意すら感じます。 極端な話、ZガンダムのキットがMS携帯とWR携帯のどちらかしか組めない(一方を作ったあとはもう一方に変形させられない)ようなものです。 2点目も、やはりEXAMに関することで。 キットの基本構造は1号機から共通なので、当然1号機に搭載されていたギミックもそのままですし、インストにもその仕様は書かれています。 しかし、1号機ではわりとはっきりEXAM発動時の変化として説明されていた各部の変化が、2号機、3号機ではとくに触れられていません。 実際。パッケージアートや塗装完成見本の写真でも、カメラの色が変わっているのは確認できますが、肩アーマーやふくらはぎのスラスターの変化ははっきりとはわかりません。 わざわざ新規で(間接部は陸戦型ジムの流用ですが)作り直して、すべて一般販売にしたうえ、商品名にも “EXAM” と付けたにも関わらず、その肝心のEXAMシステムの扱いが雑な気がするんですが、どうなんですかね? といったところで、今回は終了。 またのご訪問を。
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